田舎に引越ししたい!限界集落の可能性
2017/11/18

私は最近田舎に引越ししたい願望がかなりあります。
といっても、今の住居も十分田舎ですが、さらにもっと田舎の限界集落が魅力的に映ります。
まわりに何もないところで忙しい日常から離れて自由に暮らしたいです。
限界集落とは
限界集落とは、少子高齢化で過疎化が進み、消滅しかけている村のことです。
人口が50人とか20人とかの本当に少人数で暮らす小さな集落です。
集落には高齢者しか住んでおらず、消滅してしまうのも時間の問題です。
日本にはこうした限界集落が7878箇所存在することが確認されています。(2006年 国土交通省調査)
※限界集落にはレベルによって様々な呼称がありますが、ここでは統一して限界集落と呼ぶこととします。
限界集落で暮らすメリット
①自然が豊か
空気がきれい、星空がきれい、湧水が使えるなど田舎ならではの良さがあります。
子どもがのびのび成長してもらうのに適した環境があります。
②家を持てる
住むとしたら一戸建てになります。限界集落には住人のいない空家がたくさんあります。
大きな家に住むことができますね。
空家には前に人が住んでいた時のままで荷物が残っているので、まずそれを片づける手間はあることを覚悟しなければなりません。
③家賃が安くすむ
限界集落の中には、家賃5000円で2階建て一軒家を貸していたり、タダというところもあるそうです。
6畳一間で家賃8万円を払うのがバカバカしくなるほど安いです。
④物のシェアができる
畑で作った大根をもらったり、作りすぎた料理をおすそ分けしてもらうこともあります。
使わないものをあげることで処分もできますし、もらうこともあると思います。
お返しはもらった素材を料理にして返すということもできるようです。
私の住んでいた田舎では、海が近かったのでアワビやウニ、サザエ、蟹をいつももらっていました。
山が近ければ山菜や筍、イノシシや鹿がもらえるかもしれません。
⑤音に気を遣わずに済む
家と家の間がかなり空いているので生活音を気にする必要がありません。
マンションの場合は隣や下の階の住人に気を遣わないといけませんし、戸建が隣接しているときも同じく大きな音に気を遣わなければなりません。
ピアノの練習もできますし、子供も大はしゃぎすることができます。
宴会を開くのも自由ですし、音楽を大型スピーカーで聞いたり、ホームシアターで映画を楽しむこともできます。
そうした心おきない自由な生活を楽しむことができます。
⑥犯罪が少ない
田舎には優しい方が多いです。
人付き合いを大切にする文化があるので皆さん心が穏やかです。
都会では人が倒れてても忙しいので無視ということが多いですが、田舎では家族のような付き合いなのでみなさん優しく接してくれます。
また人が少ないので、犯罪をするとすぐにバレます。なので犯罪を犯す人は少ないです。
田舎では玄関にカギをかけないところもあるんですよ。
また、宅配便も在宅者がいなくても勝手に置いといてくれます。
だれも盗らないからです。家の裏口や勝手口に置いてくれることが多いですかね。
限界集落で暮らすデメリット
①とにかく不便
近くにガソリンスタンドがなかったりコンビニに行くのに5km走ったり、買い物するのも車で1時間かけてスーパーにいかなければならなかったりととにかく不便です。
②子育ても不便
子育て世代には不便に感じることも多いと思います。
小学校や中学校がかなり遠いですし、病院も遠いので子供の急な発熱にも毎回ヒヤヒヤすることになります。
③電波圏外
携帯電話の電波が届かないところも存在します。
なにかあった時の連絡ができないのでピンチの時に不便です。
これは都会の忙しさに疲れた人にとってはメリットにもなるかもしれませんが、たいていの人は不便を感じると思います。
④虫やネズミ、爬虫類が多い
天井や床下からありとあらゆる虫が出てきます。
ヘビやヤモリなどの爬虫類もいますし、ゴキブリやネズミも当たり前です。
ハチ、クモ、カメムシ、ムカデ、アリなど害虫だらけです。
害虫駆除にもお金はかかりますし、共同生活するくらいの覚悟はなければなりません。
⑤田舎独自のルールがある
田舎には独自の集団意識があります。
町のイベントや集会に参加しなければなりませんし「買い物はココでしなければならない」という変なルールがあるところもあります。
部外者を良く思わない人もいる可能性があるため、なじむまで苦労をすることもあります。
田舎で女性の多い職場では狭い世界での権力争いももしかするとあるかもしれません。
引越しする前に独自ルールは絶対に確認したいですね。人によっては耐え難いルールもあるかもしれません。
空家の活用
各自治体では、人口減少に歯止めをかけるため、空家の活用を推し進めています。
近年では田舎のシェアハウスも話題になりつつありますね。
共同生活にすれば生活費もシェアできるので安くすみます。
自分で家を建てると3000万円ほどかかってしまいます。
夢のマイホームを手に入れることはできますが、その住宅ローン返済で一生を終える生活しかありません。
月に5000円~10000円で借りれる一戸建てがあれば、マイホームを新築するよりも自由に使えるお金が残ります。
もっと自治体のプロモーションがうまくなれば移り住む人も今後どんどん増えていくと思います。
イベントホールで人を呼んで説明会をするよりも、インターネットで呼びかけした方が全国の人に継続的に見てもらえるので、もっと強くアピールしてもらいたいものです。
また、空家情報に登録されている戸数が非常に少ないです。
もしかすると先祖代々の土地をタダ同然で他人に渡すことに抵抗を感じる人が多いのかもしれません。
贅沢をしない質素な暮らしをしませんか?
私は高校卒業まで田舎に住んでいました。
マクドナルドがなかったといえばその規模が伝わるでしょうか。
コンビニも3軒くらいしかありませんでした。
今も合併によって人口を増やして規模を維持しているようなところです。
その時はこの田舎から早く出たいという考えで必死で、その後は地方都市に移り住みました。
たしかに地方都市に来ればコンビニはたくさんあって、買い物も種類豊富な中から選べますし、外食もいろんなところがあります。
最初はそれが楽しくて遊んだりもしましたが、やがて慣れてしまうと特に利用する必要を感じなくなりました。
今ではコンビニに行くこともないですし、買い物もそんなにしないですし、外食もないならないで困りません。
インターネットがあることで私たちの生活はかなり豊かになりました。
情報のほとんどはネットで集めることができますし、買い物もネットでできてしまいます。
これがあれば普通に生活していけるのではないかと思うのです。
現在私はサラリーマンを辞めて自宅でこうして記事を書きながら育児と家事を行っています。
こうした仕事のスタイルが普通になっていけば、人はより豊かで充実した生活を送ることができると考えています。
現在3人家族で自炊で月10000円程度で普通の食事ができています。
安い野菜を10日分まとめ買いしたり、肉もかたまりで買うと安く済みます。
食べきれない分は冷凍保存です。
贅沢を望まなければそこそこの生活ができると思います。
収入がそんなになくても、毎日の支出を減らして普通に暮らすことができます。
これは完全に私の価値観ですが、仕事で忙しい生活を送って毎日を慌ただしく過ごす一生よりも、プライベートの時間があって家族との思い出がたくさんあった方が 充実した人生 だったと最期に感じることができると思うのです。
学生の頃は都市に憧れて田舎を出て、仕事がたくさんあって贅沢な生活ができると信じていました。
ですが実際に仕事をしてみて幻想を見ていたことに気づきました。
もう仕事で忙しい生活をするのは疲れました。
これでは何のために生きているのか分かりません。
いつかは田舎暮らしがしたいと思いながらも、残念ながら子育ての問題によって今は引越しを断念しています。
これから来るであろう親の介護も心配です。
その他にもいろんな心配事があるのですが、それがなければ今すぐにでも引越ししたい気持ちです。