料理の時間短縮方法 多忙でも節約しながら健康料理

      2017/04/16

野菜

仕事のパフォーマンスを上げるには、家事の負担を下げることがとっても大事です。

毎日やることですからできるだけストレスなく行えるように工夫したいものです。特に料理ってすごく時間が必要で面倒くさい、という方は非常に多いのではないでしょうか。

 

家事・育児を行う中でパソコンの作業をしたい私がやっている料理の時間短縮方法があるので今回お伝えしたいと思います。

「家族にはインスタントではなくちゃんとした野菜料理を食べてもらいたい!さらに食費を安く抑えたい!」と思う方のお役に立てれば嬉しいです。

 

メニュー表を作る

自分がどんな料理ができるのかを表にします。献立に困った時はその表を見て選べばよいです。

パソコンのエクセルを使うか、手書きでも良いと思います。私はエクセルで作って印刷し、見やすいところに貼っています。

例)

献立表

献立表

縦と横で種類を分けています。ただ書き出すだけでなく、後で見やすいようにするのがポイントです。

縦の行
洋食・中華・和食

横の行
ご飯物・麺類・鍋物・おかず・サラダ・スープ

 

実際に私が使っている表です。料理の幅が狭くて申し訳ないですッ!あと、「種類が違うよ」というツッコミはナシでお願いします!私が使いやすいように分類しています。

※あくまで例ですので、ご自身の好きなようにアレンジして使いやすいものにしてください。

 

たとえば、なにか一品プラスしたい時や、汁物でお腹を膨らまそうと考える時など、こうしたレパートリー表があると料理に悩む時間を短縮できます。

「今日はチャーハンを基本に中華系にしよう」と決めたあとに、「もう1品欲しいんだよなあ~」という時に表を見てできる料理を思い出します。選択肢を絞り込み、食材を見て料理を決定します。

全部のレパートリーを頭に叩き込んでいるプロ主婦の方ならこんなのは要らないとは思いますが、忙しい時に思い出すのはだいたい簡単な料理で毎回同じような内容になってしまうので食べる側も飽きがきてしまいます。マンネリ化を防ぐ意味でも、全て書き出すという方法をオススメします

 

 

まとめ買い

極力スーパーへ行く回数を減らします。大量のまとめ買いをすることで買い物にかける時間を短縮するためです。何度もスーパーにいくことが家事の時間を増やすことになってしまいます。スーパーのレジって結構並びますしイライラもしますね。

宅配サービスを利用するという手もあると思います。宅配サービスはチラシの特売商品も買うことができますし、値段も店舗と変わりありません。まとめ買いであれば送料無料で届きますし、クレジットカード払いで会計もスムーズです。

1週間から10日分の食材をまとめて買うようにします。10日分の食材を買って1回の買い物で5千円使っても、1ヶ月の食費が1.5万円で済むという節約にも繋がります。

 

 

良く使う食材はまとめて冷凍保存

下ごしらえが面倒な食材ってありますよね。たとえばや玉ねぎのみじん切り、肉のカットなどです。手や包丁・まな板がベトベトになってしまうものもできれば1回で済ませた方が楽です。

面倒なものほどまとめてやってしまいます。あとは、冷凍保存する時に小分けして1回分の量で保存していきます。私の場合は机にラップを広げて、その上に食材をのせて、薄くのばして正方形にしてラップを閉じています。

食材をラップして冷凍保存

食材を小分けして冷凍保存

こうして薄くのばして保存しておくと解凍が早く済むので便利なのと、整理整頓もしやすいです。

賞味期限が短いものでも長期保存できる冷凍保存ってすごく便利ですよね。

まとめて肉や野菜を買うことで食費が安くすむのも大きなメリットです。自分で切る手間はかかりますが、ちょっとした金額の積み重ねが大きな差になるので大切にしています。

 

オススメ

お肉ぶつ切り・油揚げ細切り・ベーコン細切り・ウィンナー輪切り・しらす・玉ねぎみじん切り・大根おろし・人参の角切り・キャベツみじん切り・トマト角切り

 

冷凍した野菜はシャキシャキとした食感が失われるので、サラダや炒め物に使うのには向いていません煮物料理に使うのがおすすめです。

 

私の場合は新しいものを買う前に冷凍品を早めに使いきってしまうので日付管理はしていません。ですが大家族でたくさんのストックが必要な場合は、奥に埋もれてしまう可能性もありますので管理が必要かもしれません。

 

あまり長期保存をすると「冷凍焼け」といって食材の繊維が壊れてパサパサになってしまいます

チャックつきの袋やタッパーに入れて空気にできるだけ触れないようにしてあげるとパサつきを抑えることができます。それでも1~2週以内に早めに消費するようにしたいですね。

 

欲しい時に欲しい量を使えるように小分けにして保存しておくのがその時は面倒でも、あとがすごく楽なんですよね。

使う時はお皿に乗せてチンするか、直接鍋に入れるかです。

 

 

 

サラダを作り置き

大きなボウルにザルを入れて、水を張ってそこにカットしたレタスや玉ねぎ、大根などのサラダを浸します。1回に食べるサラダの量はそんなにありませんのでこれで3日分くらいになります。

ドレッシングは種類をいくつか用意しておけば飽きないようにできますし、トッピングを変えるだけでも別料理に早変わりです。たとえばツナ缶やコーン缶、トマトなどです。

水分を吸ってシャッキシャキになるのと、冷蔵庫内で葉物がシナシナになるのを防ぐメリットがあります。玉ねぎの場合は辛みが抜けて食べやすくもなります。水は適度に入れ替えてあげてください。

 

 

大量に作って保存

料理は基本的に食べきれない量を作ります。1回の料理で2食分作っておき、あとは冷蔵や冷凍で保存して次回の食事の1品とします。

夕食で残ったおかずを次の日の朝食とする方法はどこのご家庭でもやっていることだとは思いますが、冷凍保存までするのは正直面倒ですよね。でもやります。

「もう1品」という時の手助けにもなりますし、朝の忙しい時にでもしっかり栄養のある食事がとれるようになります。お弁当に入れる時にも助かります。

料理をそのまま冷凍保存してもいいですし、途中までの料理を冷凍保存してアレンジを加えてバリエーションを増やすこともできます

 

オススメ

チキンライス ⇒卵でオムライス
カレー・シチュー ⇒温めるだけ
たこ焼き・お好み焼き⇒ソースとマヨネーズ
ミートソース ⇒パスタやドリアに
から揚げ ⇒温めるだけ
とんかつ ⇒卵とじでも使える
あめ色に炒めた玉ねぎ ⇒カレーなど
スクランブルエッグ ⇒ケチャップをかけて
チャーハン ⇒温めるだけ
そぼろ ⇒ごはんのおかずに
中華あん ⇒中華丼や天津飯に

 

 

 

まだまだ幅広いアイディアが生まれそうですね。

炊飯ジャーを使ってお米を炊く頻度が下がり、調理時間のトータルも減っているので、電気代やガス代を節約できるメリットもあります。揚げ物を作る時は使うサラダ油の量を減らすことにも繋がります。

アツアツを冷凍庫に入れると電気代がかかるので、ある程度冷ましてから冷凍庫に入れるようにします。

 

ある程度作ってあるというのが、忙しい時に非常にラクになります。時間のある時に手間のかかることを行っておき、時間のない時にサッと取り出すのが、節約しながらも時間短縮をするコツだと思います。

 

 

さいごに

手料理を振る舞いたいのは家族に健康でいてもらいたいのと、なんといっても節約ですよね。その中で時間短縮して効率アップしていくことを日々考えています。

「時間」「お金」「健康」どれも大切にしたい!そして仕事のための時間捻出をしたい!という方のお手伝いができれば幸いです。

 

 

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