服を断捨離して毎日同じ服にしてみた【見習いミニマリスト】
要らないものを断捨離してとことん物を減らしてしまう「ミニマリスト」。
そんな生き方があることを知ってどんどん物を捨てることを進めた結果、私はついに服を全部同じに統一させるところまで来てしまいました。
毎日同じ服にすることで生まれるメリットや周りの視線の対処法などをお伝えしようと思います^^
目次
着ない服は全部断捨離した
私は突然思い立って同じ服だけにしたわけではありません。
まずは簡単な断捨離から始まりました。
サイズが合わない服、1年着てない服、前はお気に入りだったけど今はそんなに魅力的でない服、他との組み合わせが難しいような服はまず全部捨てました。
どうせ今は着てないですし、捨てるのがもったいないという気持ちはなかったですね。
その後しばらく少ない服で過ごしたあと、自分の行動パターンを分析してみることをしたんです。
そこで自分はほとんど同じ服しか着てなかったことに気づきました。
何気ない選択ですが、いつもお気に入りの服を選んでしまっていたんですよね。
なので思い切ってお気に入りの服だけにして後は全部捨ててしまいました。
私の場合はミニマリストに憧れて服を統一したのではなく、自分の行動がもうすでに限定的な動きになっていたので服を捨てたという流れでした。
全身モノトーンコーデではなく一番のお気に入りの服で
ミニマリストがよくするコーディネートは白黒の落ち着いたモノトーンが多いと思います。
でも私はモノトーンではなく普通の服。
キャラメル色のパンツに紺色のシャツとカッターシャツ。
それがいつものパターンの服装だったんです。
そして、お気に入りの服1セットと同じ服を増やして統一させました。
今は同じ服が4着ずつあります。
毎日洗濯するので余裕で回ります。
今の自分の中でベストだと思っている服の組み合わせで服をまとめたので、毎日でも飽きることなく着続けられますよ。
また2年3年経って服の趣味が変わったら、今度はその時の自分のベストで統一させればいいかなと思っています。
シャツはシワになりにくいものを選ぶ
毎日の使用の中でとにかく作業を減らしたかったので、アイロンがけの要らないシワになりにくい素材のシャツを選びました。
ポリエステル50%、綿50%の素材です。
(40%とか60%でも良いと思います)
綿100%や麻100%は洗濯するとシワシワになるんですよね。
お店で売っている時にはアイロンがかかっていてシャキンとしてるんですけど、洗濯するとヘナヘナになってしまいます。
それが嫌だったので素材をしっかり見て服を選びました。
アイロンがけで使っていた時間とイライラをなくせるのでメリットはかなり大きいですよ。
それから、中に着るインナーシャツも首元がヨレヨレにならないものを選ぶようにしています。
できるだけ長く使える劣化しにくいものを厳選しました。
下着類も全部同じものにそろえる
別に誰も見ないものですし、下着類は全部同じものでも構いませんよね。
これはかなり前から実践していました。
特に靴下を全部同じにすると干す時にすっごく楽になるんですよ。
わざわざペアを探す必要がなくなりますからね。
洗濯も面倒じゃなくなりますし、気分で下着を変えるなんてことをする必要もなくなりました。
1年中同じ服で過ごす
服は1年中同じ服が基本です。
冬も夏も同じ服です。
といっても、冬に半袖で過ごすとか夏でも暑くるしい服を着るわけではありません。
インナーシャツとカッターシャツを基本として、腕まくりをして暑さ対策、ジャケット・コートを着て寒さ対策をしています。
なので衣替えの必要がありません。
服が少ないので洗濯物をたたまなくて済む
服は洗濯時にハンガーにかけて、乾いたらハンガーのままクローゼットにかけて終了。
たたむことはしません。
たたまないのでシワにならないですし、なによりラク。
毎日の洗濯の面倒をなくすために考えてたどり着きました。
これはかなり昔からやっていて、自分で考案したつもりだったんですけど、結構な人がすでにやっていたみたいですね。
他の人が同じことをやっているのは後からネットで知りました。
靴下とか下着もたたみません。
引き出しボックスにごちゃごちゃに入れてます。
洗濯ピンチからはずしてそのままダイレクトにポイポイって。
全部同じデザインですし量も少ないので、見つけ出すのに困るということは全くないのですから問題ないです。
なにより毎日の作業を減らすことが最優先です。
キレイに並べることで得る自己満足は切り捨てました。
周りからどう思われるかが唯一のネックですよね…
服の断捨離のデメリットとして、唯一にして最大なのが「周りからの視線」です。
「あの人いつも同じ服じゃん…」
と思われて引かれるのはどうやっても避けられません。
私の場合はこう考えることにしました。
■近所の知らない人からの視線→どうでもいいので全く気にならない
■知り合いの視線→きちんと説明して理解してもらう
これで解決できます。
汚いとは思われないためにいつも清潔を心がけています。
シワになりにくいシャツを選んだのは清潔感を意識したのもあります。
私の場合は男性というのもあって周りも服装についてとやかく言う人はいないので楽です。
でもやっぱり女性だと気にしないといけないものなのでしょうかね…。
男性の多くは仕事でスーツや制服を着るので、私服を着る回数が少なくて済むことから服への頓着がなくなっていくのですが、女性だと毎日私服の人が多いですからね。
美へのこだわりも強い傾向にあって服の断捨離はなかなか難しいのかもしれません…。
人から見たらただ「ズボラ」「面倒くさがり」「無神経」「貧乏」「非常識」と映りますからね。
それでも周囲からのどうでもいい評価を断捨離して、自分の生き方を押し通す勇気があれば、本当に楽に毎日を送れるようになりますよ^^