悪い部分だけじゃない!ゲームをするメリット
2018/05/30
教育に良くないとニュースなどで言われるテレビゲームですが、私はゲームをすることに対してポジティブに捉えています。
私はゲームで育ったようなものです。
ゲームが親から与えられたのは私が小学校3年生の時でした。
始めてゲームボーイポケットの「ポケットモンスター赤」を買ってもらい、毎日電池切れまでプレイしていました。
その後はニンテンドー64で友達と一緒にプレイして楽しい時間をすごしました。
懐かしい思い出です。
ゲームの良いところ
ゲームから学んだ部分は大人になった今でも感じています。
レースゲーム
タイムアタックを繰り返すことで時間に対する目標意識が育まれます。
常に自分の限界に挑戦し、諦めない姿勢が身に付きます。
RPG
新たな世界を知ることで知識が広まるほか、想像力が鍛えられます。
言葉の使い回しも得るものがあります。
パズルゲーム
頭の回転が早くなります。
ロジックを組み立てて攻略する力も身に付きます。
格闘ゲーム
対人戦に何度も挑むことで負けん気が培われます。
どうすれば強くなれるのかを研究し身に付けようと努力する力が身に付きます。
・・・とまあ、ゲームから学ぶことはいっぱいあるのです。
友達とのコミュニケーションのツールにもなります。
単純に勉強時間が減ると毛嫌いするのではなく、うまく付き合うことでメリットもたくさんあると知ってもらいたいです。
私が最も行ったゲーム
そのなかでも私が最もプレイ時間が長かったゲームは、「RPGツクール」です。
自分の考えたRPGが形になる夢のようなゲームです。
長いのはプレイ時間というよりは制作時間ですね。
もともとすごろくを紙に書いて作るのが好きで、友達と遊んでいました。
現実にない世界を創造するのが楽しかったのですね。
家庭用ゲーム機用とPC用、携帯ゲーム機用の3つに分かれるのですが、ほぼ全てプレイしました。
やってないのは初代だけです。
はっきり言ってオススメはしません。
万人受けするものではないと思います。
簡単なRPGを作るだけならすぐに完成するのですが、こだわりを持って自分の世界観を表現したいと思い始めるととたんに難しくなります。
最初に組み込まれているシステムを使うのであれば特に何も大変なことはありません。
しかし「他のゲームとは違うことをしたい」と思い始めると満足できずにシステム構築から始めてしまうのです。
特に戦闘はRPGのキモなので斬新なシステムでプレイヤーを楽しませたいですよね。
また、どのようなタイミングでレベルアップするのか、いつ新しいアイテムをゲットするのか、強敵が現れるタイミング、ストーリーテンポは最適かなど調整することは山ほど出てきます。
その調整ひとつでRPGの面白さが全然違ってくるんですよ。
バグも出てきます。
というかバグだらけです。
自分の組んだプログラムが一発で正常に動作することはまずないです。
キャラクターが空に上昇し続けてしまったり無限ループに入ったり最悪の場合フリーズします。
思い通りにいかないのを修正する我慢強さとなんとしても作り上げるといった諦めない精神が身に付きました。
また単調なプログラム入力が多かったため単純作業にも慣れました。
想像力が鍛えられるのはもちろん、どうしても上手くいかない場合に別の表現で代替えを行う考え方も身に付きました。
RPGツクールのソフトの性質上どうしても思い通りにいかない表現があります。
たとえばキャラクターが馬に乗って移動するシーンを作りたいとします。
しかしRPGツクールには馬に乗ったキャラのグラフィックがありません。
これを馬とキャラクターを同時に動かすプログラムを組んで表現しようと考えます。
しかしキャラクターを同時に動かす命令ができないRPGツクールだった場合は別のプログラムで表現します。
馬とキャラクターを交互に高速で動かしてプレイヤーの目には同時に動いているように表現するのです。
と、こうした苦労があります。
もうものすごく大変な作業ですので、楽しいと思う人は本当に少ないでしょう。
なのでオススメできないのです。
ですがこの苦労を越えて自分の思い通りの世界ができた時には本当に達成感があります。
|
>【送料無料】 セガゲームス 〔Win版〕 RPGツクール MV
|
さいごに
ゲームから学ぶこと共感してもらえましたか?
ここまで書いたんですけど私はゲーム業界の人間ではありませんよ。
あくまで趣味の範囲で徹底研究していました。
趣味だから楽しんでできたのもあるかもしれませんね。
あくまでやることをやったうえで余った時間で遊ぶことを忘れなければ人格形成の良いパートナーになってくれると私は思います。
ちゃんと勉強してからですよ??
それだけは忘れないでくださいね^^