みんながYouTuberになりたがらない7つの理由
2018/01/19

なぜ人はYouTubeに動画をあげたがらないのかという心理を考えてみました。
YouTuberになれば趣味で楽しみつつ収入が入るのですから、誰でも動画をアップしようと考えてもおかしくないはずです。
でもそれをやらないのは、みんなそれぞれの事情があるからですよね。
身元がバレたくない
本業はサラリーマンをしているので周りに知られるとマズイ。
近所の人や友達に知られたくない。
という人がやらないパターンです。
副業禁止の職場にバレて本業に響くとマズいですし、人に知られることで活動がしづらくなったり親に反対されたりすることもあります。
バレるとまずい場合はバレないような動画を選択しましょう。
たとえばゲームの実況プレイであれば映るのは画面内ですので自分が口を滑らさない限りはバレることも少ない分野です。
家の中に簡易的なスタジオを用意してその中でのみ撮影するようにすれば、家に誰か来ない限りはどこに住んでいるかは分かりません。
・映すのは手だけにする
・無言で撮る
・ゲームプレイ動画
・仮面をつけて映る
などなど。
できることはどうしても限られますが、工夫次第で身バレしない動画作成も可能なはずです。
お笑いのセンスに自信がない
今まで人を笑わせたことが少なく、友達ともバカみたいに盛り上がった経験が少ない人は「YouTubeなんて無理。できるのは芸人さんみたいなスキルがある人」と思っています。
別に笑いに自信がなくても、ほかの事で動画作成してもいいと思います。たとえば真面目なコンテンツでもいいですし、役に立つ情報、おすすめ商品紹介、赤ちゃん動画、おもちゃ紹介、ペット動画など、なんでもあります。
トークに自信がない
しゃべるのが上手でなく、説明することに苦手意識のあるパターンです。
字幕やアフレコ、ボーカロイドにしゃべらせるでもいいです。これらはゲーム実況プレイでも多く取り入れられていますね。
面白いニュースを映像・画像にのせて字幕を流すだけでも動画はできます。ネタをたくさん仕入れつつ注目も手に入れることができます。
このようにしゃべらなくてすむ動画作りに徹すればよいだけですね。
容姿に自信がない
みんなに見られることが嫌なパターンです。
「可愛くないし…」「かっこよくないし…」という理由で映像に残すことを拒みます。
でも、YouTuberってみんな容姿端麗でしょうか?
普通の人達だと思うのです。
容姿は全然関係ないです。
逆に個性を利用する人達も多い世界です。
あとは自分がどう思われるかを自身が気にするか気にしないかの問題です。
そこさえ吹っ切れて乗り越えてしまえば良いですし、どうしても無理な場合は顔出しする必要がない動画を作りましょう。
継続性に自信がない
アイディアはあっても、今後続けていくために連続でアイディアを出せる自信がない。
もしくは、いつも長続きしないので今度も無理だろうと諦めているパターンです。
これに関しては、「どうしても本気でやりたい!」と思わなければどうしようもありません。
「やってみなければ分からない」とは言いますが、続くかどうか分からないと不安なうちはやってみてもすぐにやめてしまう可能性が高いです。
だったらやめておくのも判断としては良いと思います。
人によって物事に対する”好きの深さ”が違います。
生涯をかけて一つの好きなことを探求する人、頑張って1ヶ月頑張れる人、3日で飽きてしまう人。でも本当に好きなことが見つかれば頻度は違ってもずっと続けられると思います。
時間も忘れて1日中1年中ずっと没頭できるものです。
たとえばゲームや釣り、アウトドアやスポーツでもいいです。
なんだったらギャンブルでもいいです。
なんでもかんでも始めればいいという訳ではありません。
本当に好きなことが見つかり、動画作成をしようと思った時に始めるものだと思います。
自分には無理と決めつけている
あまり考えもせずに、そんな才能は自分にはないと早々に諦めているパターンです。
色々考えてみればよいものを、「忙しい」「才能がない」「真面目に働くのが一番」と様々な理由をつけてアイディアを考えることすらしない人もいます。
「ペット飼ってないし…」ペット動画を撮りたいなら、新しく飼育することを考えれば良いのです。
ペット禁止のマンションでも飼えるペットもいます。
いままでペットを飼ったことのない人が一生懸命世話するというのも、すでに飼っている人からしたら可愛く見えて応援したくなるものです。
将来のリスクを考えてしまう
「仕事を辞めてまでYouTuberになるのはどうかと思う」「将来が心配」「YouTuberでずっと食べていけるのか心配」と思う方もいると思います。
でもそれは仕事でも同じですよ。
サラリーマンになれば使ってもらえているうちは給料が入りますが、若手にスキルが高い人が出てきたら即異動です。
「自分だけは違う」とみんな思っていながらも、結局いいように使い捨てされるのがオチです。
これからの変動の時代を考えると、50代になって条件の良いところに転職する自信は私にはありません。
2030年には現在の仕事の48%は人工知能に奪われてしまう という説もあります。
2030年ってもうすぐじゃないですか?!
信じる信じないは人それぞれですが、経過した時間は後から取り戻すことができないのはみんな同じです。
どれだけ後悔しても人生はやり直せません。
やりたいことがあるとするならば、後悔しないためにやっておくべきです。
いろいろ手を出しておくことでリスクを分散するという考え方もできます。
1個ダメでももう1つあるという保険を作っておくのです。
仕事で行き詰っても、動画作成での収入があるから最低限の生活に困ることはないという保険があると気持ちが楽ですよね。
まあ副業でできる動画投稿もありますのでやってみてはいかがですか?
さいごに
Googleは今後もYouTubeの動画コンテンツの力は増していきたいと話しています。
動画検索しなくても、検索キーワードによって「この人は動画が見たいのだな」と人工知能が判断して検索表示に最適なオススメ動画を出してくれるように変わっていきます。
今はまだ最適な動画でないので見る人は少なくても、今後人工知能の精度が高まればさらに動画を見てもらえる機会も高まっていきます。
自信がないと諦めるのではなく、自分のできる範囲で好きなことを動画投稿していけばよいです。
やらないための言い訳をつけて動かないのは終わりにして、本気で動画作成に取り組んでみませんか?
ダメな理由が1つあったとしても、別の形で表現するように考える「本気度」があれば実現可能です。