いろんなネットビジネスの中から私がアフィリエイトを選んだ理由
2018/11/10
私がアフィリエイトを選んだ理由。
これについて語っていこうと思います。
いろんなネットビジネスがある中でアフィリエイトにしたのには、きちんと戦略があったからなんです。
だって、せっかく自分の人生を懸けて始めるわけですから、ちゃんと将来性や効率性がないと不安じゃないですか。
まずは私のサラリーマン時代の過去にさかのぼるところから始まります。
ひとつひとつ語っていくので長くなりますが、暇つぶしをしたい方はどうぞご覧になってください(笑)
目次
サラリーマン時代の苦しみが生んだ発想
私はサラリーマン時代の時に営業の仕事をしていました。
会社が発売する新商品を顧客におすすめして採用してもらうのが主な仕事だったんですけど、これがまあ楽しくない。
なんで楽しくないかを仕事しながら考えたんですけど、そしたら以下のことがわかったんですね。
- 商品が時代遅れ
- 毎年同じ商品が出てくる
- 新商品に目新しさが全く無い
- 自分が良いと思わない商品をオススメしないといけない
- 顧客をだましているような罪悪感がある
- 商品開発部が現状維持で満足していてヤル気がない
- 営業部との温度差がある
- 改善提案をしても受け入れてもらえない
- 「今は原価コストがねぇ~」と言われ思考停止状態
- 競合他社に技術的に追いつかれているのが分かっていない
私としてもサラリーマンの時はなんとか会社を良くしたい思いがあったので、直接商品部に掛け合ったり、同僚と話し合って改善の道を探したりと色々やりましたよ。
でも全然変わろうとしないんですよね。
めちゃくちゃ頭が堅いんですよ。
商品部は年取ったオジサンしかいなかったですしね。
新しい発想とか、新規開拓の精神がまるでなかったです。
でも唯一の希望は、社長がいろんな他の社長とのコネクトがあって広い視野を持っていたことでした。
社長はこの社内の状態を見ていて「なんとかしたい」という思いはあったでしょうけど、まあ規模が大きいと組織を動かすのって大変ですよね。
いろんな思想の人たちが集まっているので簡単には動かせないみたいです。
そこから2年くらい、わずかな希望を胸に変化の様子を観察しながら働いてたんですけど、仕組みが変わっては戻って、変わっては戻っての繰り返し。
結局、人間の性格って人から言われて直るものではないんでしょうね。
「これはまだまだ時間がかかる」
「自分の貴重な時間を無駄にしたくない」
そう思って、私は会社を辞める決意をしました。
そこから会社に頼らずに自分1人で稼ぐ道を探し始めたんです。
だって、どこの会社に入ってもこんな状況じゃないですか?
安定した会社に入りたい
↓
規模が大きい会社
↓
社員が多い
↓
いろんな発想の人達がいる
↓
自分のやりたいことができない
サラリーマンだからそれが当たり前と言われればオシマイなんですけどね。
もともと私は学生のころから「どっかでお店でも開きたい」って気持ちがぼんやりあって、その勉強のために会社に入った目的があったので、組織に従うというのがどうも性に合わなかったんですね。
そうです。
社会不適合者です(笑)
というわけで、こっからビジネスモデルを模索する道がスタートしました。
不得意なことを切り捨てた
何で食べていこうと考えた時に、真っ先に不得意なことを切り捨てることをしました。
不得意なことってそれを改善するのに大きなコストと労力がかかるわりに、克服しても並レベルにしかならないんですよね。
そんなので世間と勝負するのは無理だと思いました。
私の場合はしゃべることがめちゃくちゃ苦手だったんですよ。
大人数の前だと緊張して赤くなっちゃいますし、面白い話をするのも苦手です。
全然会話が弾まないんですよね。
「これは将来マズいことになる」というのは若いときから気づいてて、なんとか直そうと努力してきました。
でも、やっぱり並レベルにしかならなくてこれ以上面白くなるのは無理だと悟ったんですよ。
なのでしゃべるのが仕事のYouTuberになるのは無理だと思い選択肢から外しました。
得意なことは何なのか徹底的に考えた
じゃあ、自分には何が得意なのか。
そりゃ一生懸命考えました。
だって自分には特技なんて無いと思ってましたからね。
記憶の限りをたどって、小学校の時からの得意な部分や好きだったことを全部思い出して紙に箇条書きにしていきました。
ゲーム、お絵かき、折り紙、ルービックキューブ、迷路とか役に立ちそうにないものまで全部書いていきました。
そこで気づいたんです。
自分でモノを作るのが好きだって。
ゲームが好きだった私ですが、いろんなゲームをしてきた中でも「RPGツクール」は大大大好きだったんですね。
(RPGツクールとは、自分で自由にRPGを作れるクリエイターツールのようなものです)
累計2000時間じゃ足りないくらいやりました。
そして途中から、いろんなゲームをやる目的が「面白いゲームシステムを探すため」になっていったんです。
開発者目線でゲームしてました(笑)
RPGツクールにハマったのも、そもそもレゴブロックで自分の世界を作ったり、カードゲームを自作したりして遊んでた過去があったからなんです。
図工・美術は常に成績良かったですし、小学校の夏休みの宿題で貯金箱を作ったら入賞は当たり前でした。
全国で比べたら全然レベルは低いですけど、これなら自分の武器として使っていけるとそこで思ったんですよ。
ライバルが少ない市場を探した
モノを作るのが得意だからと言っても、イラストレーター・ミュージシャン・作曲家みたいなところは行きませんでした。
なぜかって、ライバルが多すぎるからです。
音大卒・美大卒と戦わないといけないわけですよね。
海外に行って勉強している人もいる中で勝てるかっていったら無理なわけです。
私は文系の大学卒ですし、そこまでの自信のあるスキルがあるわけでもないです。
そして、アニメ・マンガ・音楽の業界って憧れる人が本当に多い。
小学校からマンガ家になりたくて絵を書いている人ってわんさかいるじゃないですか。
私の高校の友達にもそんなヤツがいたんですよ。
「東京に行って漫画家になるんだ!」って上京してました。
ちなみに、憧れの職業って人が自然と集まるので給料も安いんですって。
人材を使い捨てにするらしいですよ。
漫画家とか、ADとか、客室乗務員とか、芸能界とか。
「ビッグになってやるんだ」
「将来がっぽり稼いでやる!」
「お金持ちと結婚して幸せになりたい」
憧れや夢がモチベーションなので、安月給でもみんな続けてくれます。
そして若者がどんどん入ってくるので、こき使ってポイするみたいですよ。
それで、ポイされた人たちはその後個人で事業を立ち上げたりもします。
そんな人たちとも私は戦わないといけなくなるわけですよ。
絶対無理っす。
できるだけリスクが少ないビジネスを探した
20歳のころは「面白いお店を自分で開きたいなあ」なんて考えてましたけど、お店ってめっちゃコストかかるんですよね。
何千万円とお金をかけて店を開いて、それでも儲かるか分からない。
そんなリスキーなビジネスなわけです。
周りに店が少なかった昭和なら儲かる確率が高くてやってたんでしょうけど、今は平成。
お店なんてありふれてるわけですよ。
そしてリアル店舗をかまえるのは初期投資だけじゃなくて維持コストや運営費もかかります。
なので利益率がかなり低い。
売上の3%が最終的な利益になればいいくらいのビジネスなんて、いつ潰れるか分かりませんよ。
リスクが少ないネットビジネス
ネットビジネスはリアル店舗と違って土地や家を借りる必要がなく、自宅でパソコン1台あればできる低コストな仕事です。
コストが少なければ、ダメだった時に撤退するのも楽ですよね。
リアル店舗だと焼肉店がダメなら次は回転寿司をやろう!なんてことはできないですからね。
さらに、ネットビジネスの中でもいろんな種類があります。
ここからさらに取捨選択が進みます。
物を動かすビジネスはリスクがある
物を動かすビジネスというのは、仕入れた商品を高く売って差額を利益とするビジネスのことです。
物を仕入れる必要があるので以下のリスクがでてきます。
- 商品仕入れの資金が必要
- 在庫という負債をかかえる
- 在庫の置き場所が必要
- 在庫管理・整理の手間
- 仕入・発送の労力
- 個人情報の管理
- 帳票類の管理
- 棚卸作業が必要
- 不明ロス
- 売れ残りのリスク
- 市場価格の調査の手間
- 商品クレームのリスク
- 必要な免許の取得
こんな面倒があるんですよ。
超超超忙しいですよ!!
なので以下のビジネスは却下しました。
- せどり
- 転売
- 手作り◯◯のネット販売
どれも忙しいんですよね。
コスト・リスクがかかる割に利益率が低い。
ネットビジネスの中でも大変な分類に入るやり方だと思います。
しかも参入障壁が低くて誰でもできるのでライバルも増加傾向にあります。
せどりや転売はサラリーマンで副業にやっている人が多いネットビジネスです。
詳しく知りたい方はこちらの記事を参考になさってください^^
モノづくりができてリスクが少ないビジネス
株・FXをやるのはリスクが高すぎるし、なにより投資資金がないので却下。
アプリ開発は面白そうだけど、将来性・ライバル多さ・個人で行うことの限界を見て却下。
じゃあ、なにがあるのよ。
って考えた時に出てきたのがライターの仕事でした。
ライターっていうのは文章を書く仕事です。
文筆家とも呼ばれます。
主にブログやWebサイトの記事作成が仕事です。
自分の意見を発信しつつ、費用も少なくて済む。
なんなら挿絵のイラストだって自分で描けます。
自分のやりたいことが自由にできる仕事なんですね。
誰にも指図されずに自分の興味のあることを自分の言葉で発信できるんです。
そしてその収入源はアフィリエイトです。
(やっとでてきましたね)
アフィリエイトは商品を紹介してお金を頂くビジネスで、自分が商品を買ったり売ったりする必要がなく、管理するものが少ないのですごく楽です。
資金も必要ないですし本当にパソコン1台だけでできるのが魅力です。
さらに、紹介する商品は自分で選ぶことができるので、商品のクオリティにイライラすることもないです。
私にはここも魅力でした^^
誰かに依頼されるわけでなく自発的に取り組むので納期もノルマもなくて楽ですし。
「アフィリエイトだけでメシを食ってる人がいる」
これって今はあんまり一般的じゃないですよね?
でもこれは私にとって大きなメリットでした。
「遊んで暮らせるYouTuber」はもう割と有名になっていて、やる人も多かったんですよね。
ライバルが多いと自分が座るイスも少なくなるわけです。だから稼げない。
でもアフィリエイターならそこまでメジャーじゃないので、入る隙間があるんじゃないかって思えたんですよ。
また、「アフィリエイトは飽和状態」とか「古い稼ぎ方」とかも言われますけど、まだまだやり方はいっぱいあると思いました。
ネットで買い物をする人は年々増えてますし、これからもなくならないですからね。
そして最大の魅力。
めちゃ めちゃ 稼げる!!
月収100万円超える人もたくさんいるらしいじゃないですか。
「これはやってみる価値あるだろ!」
「会社員辞めて取り組むならコレでしょ!!」
そんなふうに思いました。
ビジネスモデルを探し始めてからこの考えに至るまでに1週間。
翌週に会社に辞意を伝えて2ヶ月後に退職しました。
「辞めたいんです…」ではなくて「辞めます!」って言って。
今思い出しても笑えますw
早すぎますよねw
だってビジネスが成功する可能性は高くなんてないんですよ?
ただ「ネットビジネスがやりたい!」「自分に向いているかも」って気持ちだけで会社を辞めてしまいました。
今はアフィリエイトで収入を得ているので笑い話にできますけど、どれだけ頑張っても収入がずっと0円だったら悲惨でしたよね(笑)
でもなぜかあの時は「できる」と思っちゃったんですよ。
あまり失敗を考えてませんでした。
バカってこわいですね^^;
普通だったら「オレにはそんな才能ないし」「お給料もらって普通に暮らせたら幸せ」って思うじゃないですか?
それがブレーキになるはずなんですけど、私の場合はブレーキがぶっ壊れてましたw
「一度きりの人生、やらずに後悔したくない!」
そんな思いが強かったのがあります。
パソコン1台でできるってのもあって準備も特に必要なかったですし、「やりながら勉強したらいいや~」「やってみないと分からないことも多いし」って気持ちで飛び込んでみることにしました^^
もしあなたがやりたいことが決まってなかったら
あなたも何か新しいことを始めたいと思ったら、自分ができることを徹底的に考えて、自分の市場価値を考えたうえでリスクを考えて消去法で決めてみたらいかがでしょうか?
私の場合は文字を打つくらいしかできなかったのでアフィリエイトにしましたけど、歌が得意だったらYouTuberでもいいですし、マンガを書くことに自信があったらブログでマンガを公開したりYouTubeに自作マンガをアップして広告収入で稼ぐ方法もアリだと思います。
この場合は海外にウケるコンテンツにすると大きく稼げますね。
あと、必ず他の人があまりやってないことを探してください。
別にYouTuberが多いといっても、ゲームをしたりアホなことして注目を浴びて「遊んでいてお金が入るスタイル」に憧れるYouTuberが多いってだけですからね。
他の方法を考えればいいわけですよ。
やり方によってはまだまだ稼げると思います♪