あなたは本を立ち読みする時に何を見る?タイトル・記事作成のコツ
あなたは本屋に行って本を探す時、どんな行動をとりますか?
何を見て本を選び、どういった基準で買う本を選んでいますか?
実はこのことを深く突き詰めると、ネットでの記事作成のコツが掴めるようになるんですよ。
短い内容ですので、よかったら最後までご覧ください^^
本のタイトルを見て手に取る
本屋に並んでいる本は、まず手にとって開かないかぎりは何も始まりませんよね。
そこで、本のタイトルがまず最初に重要になります。
どんなに素晴らしい内容の本でも、タイトルが駄目だと全て台無しと言っても過言じゃないです。
たとえばここに2つの本があるとします。
「モテる男の美学」
「いつも美人が周りにいるブサイク男が心がける10の習慣とは」
あなたならどちらの本を手に取りますか??
後者のほうが「なんだろう?」という気持ちにさせられませんか?
単純に情報量が多いのもありますけど、「10の習慣」と数をあらかじめ伝えておくことで「たった10個でモテるのか?!」と想像させる効果を与えているのも影響が大きいです。
数が少ないことで「読みやすそう」という印象を最初に与えることもできています。
これが逆に「100の習慣」だったら、読む気がなくなる人も多くなるはずです。
また、「ブサイク男」とタイトルにつけてしまうのは読者を限定することにもなりかねませんが、人によっては「これだ!」と心に刺さったり、「俺でもイケるのかな?」とワクワクを感じることができるでしょう。
さらに、「いつも美人が周りにいる」という言葉で読み手の想像をかき立てることも行っています。
「これを読んだら俺も美人にモテモテ?!」なんて淡い期待を持ってしまいますよね^^
私たちが本を手に取る時の感情をうまくコントロールしているといえるでしょう。
本のタイトルにはこうした心理操作を利用したものもあります。
これを知れば、本屋に並んでいる本を見る目がこれから変わってきますね^^
目次(見出し)を流し読みする
本を手にとって開いたら、まずそこに欲しい答えが書いてありそうかどうかを確認すると思います。
見出しや目次を見て、当たり前のつまらない内容じゃないかどうかや、自分にはなかった知識がありそうかどうかを流し読みします。
そこで「う~ん。なんか違うな」と思えば読むのをやめるでしょうし、「へ~面白いこと書いてあるな」と思えば文字を細かく見ていきますよね。
本のタイトル同様に、見出しのタイトルにも気を遣って読者の心をつかむ必要があります。
読みやすいかどうかを確認する
本を開いた時に確認するのは書いてある情報だけではありません。
読みやすさというのも一つの大事な確認事項のはずです。
行間の詰まった細かい文字がビッシリ並んでいる本って、難しそうに感じますし(実際に難しい)、全部読める気がしないですよね。
開いた瞬間に「うわぁ、無理」と思って本を閉じた経験は誰にでもあると思います。
難しい言葉を使わずに、短い文章で書いてある方が読みすすめやすくて内容も理解しやすいですよね^^
さらにイラストや表付きで分かりやすくイメージが伝わるようになっている本も魅力を感じます。
普段マンガを見慣れている人からすると、マンガで表現した本も見やすく感じると思います。
ネットの記事閲覧でもユーザーの行動は同じ
この本を選ぶ時の私たちの行動って、インターネットで記事閲覧をする時の行動と同じだと思いませんか?
まずタイトルで興味を持って、内容をサーッと見て、そのあと細かく見ていく。
この流れですよね^^
見る人の気持ち・心理を考えて記事作成すれば、開いてもらいやすく最後まで読んでもらえるものができます。
本屋に行って「面白い本だなあ」と感じるものがあれば、そのライティングテクニックを自分の記事作成に利用するのもいいでしょうね。