【確定申告】アフィリエイトで使う勘定科目の記入例を一挙紹介!
2018/11/27
事業を始めてから初めての確定申告では、何をどうやればいいのか分からないことも多いと思います。
まずは確定申告のファーストステップとして、経費や収入の入力(仕訳)をしていかなければなりません。
ここがかなり勉強が必要でとても迷うんですよね…。
本記事では、自宅でアフィリエイトを行う上で最低限必要になる勘定科目の記入例をまとめておきます^^
例えばこんなやつです↓
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
消耗品費 200円 | 事業主借 200円 |
経費や事業収入に対してこうした仕訳作業をひとつひとつしていき、確定申告に必要な書類を作成します。
確定申告の勉強のために1ヶ月も缶詰になるのはかなりの時間の無駄なので、アフィリエイト作業に集中できるようにこちらで勉強していってください♪^^
目次
- 1 最初にコチラを必ず読んでください^^
- 2 家賃・共益費・町内会費の記入例
- 3 アフィリエイトの場合の水道光熱費は?
- 4 インターネット料金・携帯電話料金
- 5 【自動車関連】ガソリン代・点検費用など
- 6 【交通機関】電車代・バス代の領収証と仕訳
- 7 備品・資材・消耗品を購入した場合
- 8 サーバー代・ドメイン代について
- 9 レビュー商品の購入時の記入例
- 10 事業用口座から私的な目的でお金を引き出した場合
- 11 私的な目的で事業用クレジットカードを使った場合
- 12 クレジットカードの引き落とし時
- 13 アフィリエイトASPの売上確定時の仕訳入力
- 14 ASPからの報酬振込み時の仕訳入力
- 15 その他の仕訳入力
- 16 確定申告のせいでアフィリエイト作業ができなくなる…?!
- 17 会計ソフトなら最初の設定だけで自動仕訳してくれる?!
- 18 確定申告書の作成は会計ソフトはもはや必須!
最初にコチラを必ず読んでください^^
私の場合は事業用の財布は持たないこととし、現金での支払いの場合は私的なお財布からお金を出したこととして計算しています。
このようにすることで財布の中の金額を管理する必要がなくなるため楽になります。
仕訳入力の際の勘定科目もこれに伴って変わるので注意が必要です。
事業用の財布がある場合は支払いを「現金」と記入するのに対して、事業用の財布が無い場合は「事業主借」と記入することになります。
事業主(プライベートの自分)から借りたお金で払ったという意味です。
借りたと言っても、返すための仕訳入力は必要ありません。
ここが楽なので事業用財布を持たないようにしようと私は最初に決めました。
それから、ここでは「やよいの青色申告オンライン」や「freee」のような会計ソフトを使って仕訳入力する場合で説明していきます。
会計ソフトなしで確定申告するのは本当に無謀です。その旨、あらかじめご了承ください。
◆公式サイト
家賃・共益費・町内会費の記入例
自宅マンション・アパートの一室を事業用に使っている場合は、家賃の一部を経費として計上できます。
たとえば延べ床面積50㎡に対して10㎡の部屋を使っている場合は、全体の20%分の床面積を事業で使っていることになります。
この場合、家賃の20%分を経費として計上できることになるのです。
家賃5万円のマンションなら、毎月1万円を事業経費に入れることができます。
プラーベート用と仕事用の比率を考えて費用計上することを按分(あんぶん)と言います。
事業用に使った分の比率を出す時には、「按分比率を出す」というような使い方をします。
→家賃の口座引き落とし
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
地代家賃 60000円 | 普通預金 61000円 |
事業主貸 1000円 |
会計ソフトを使って確定申告書を作るので、ここでは家賃そのままの金額で入力します。
按分計算については、比率を入力すれば会計ソフトが自動でやってくれます。
マンションの管理会社に支払っている駐車場代と共益費は家賃と一緒に「地代家賃」として計上しましょう。
町内会費は経費として計上できません。
なので私的に使ったという意味の「事業主貸」として記入します。
記入例では1000円になっている部分です。
ただし、100%事業用でマンションを借りている場合は町内会費も経費になります。
ちなみにマイホームを買って支払っている住宅ローンについては、経費として計上することはできませんのでご注意ください。
アフィリエイトの場合の水道光熱費は?
家賃の按分と同じように水道光熱費も一部分を経費として計上することが可能です。
ただし、アフィリエイト事業の場合はガス代・水道代については経費として認められにくいので注意が必要です。
アフィリエイトは主に文字を打つことが仕事だと思います。
水道やガスは使いませんよね…。
料理のブログを書いているとか、お風呂の入浴剤特集を書いているなどして、事業に必要なものであれば按分比率をつけて経費とすることも可能でしょうが、そのブログに継続性があって収益が出ているかによっても経費として認められるかは変わってきます。
対して、電気代については堂々と按分計上することができます。
アフィリエイトをするにあたって使うパソコンやタブレット、エアコンについては事業の継続のために必要なので経費として認められます。
1週間の時間のうち、事業で使っている時間を計算して按分計上すると良いです。
たとえば、1日8時間・週5日で作業するとします。
8時間×5日=40時間
1週間は168時間なので[40÷168=約24%]
按分比率は24%になります。
→電気代の口座引き落とし
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
水道光熱費 8000円 | 普通預金 8000円 |
ここでも使用した電気代をそのまま入力することになります。
按分計算は会計ソフトが自動で行ってくれます。
会計ソフトでは、家賃・水道代・インターネット料金などの按分比率を個別で入力することができます。
インターネット料金・携帯電話料金
アフィリエイトはパソコン・タブレット・スマホを使って情報収集をするのが基本です。
インターネット料金・携帯電話料金についても按分計上して経費として申請できます。
1週間の中で、プライベートで使う時間と事業用で使う時間を考えて比率にしましょう。
たとえば1日8時間・週5日で事業利用する場合で考えてみます。
インターネットはパソコンで使う場合以外も、タブレット・スマホでWi-Fiの私的利用もしていると思います。
その分も時間を出して計算します。
1日2時間の私的利用に加えて家族がWi-Fiを利用することも考えて、プライベート利用時間が合計20時間あるとします。
業務利用40時間÷全体利用時間(40+20時間)=約66%
按分比率は66%になります。
→インターネット料金の口座引き落とし
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
通信費 5000円 | 普通預金 5000円 |
→インターネット料金のクレジットカード払い
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
通信費 5000円 | 未払金 5000円 |
「未払金」は字のごとくまだ払っていないお金です。
クレジットカードは月末などにまとめて後払いするので、「未払金」としてここでは記帳しておきます。
口座から実際にお金が引き落とされた時には、この未払金が消える仕訳処理を行います。
それはまた後で説明しますね^^
携帯電話代についても同じように、業務利用時間とプライベート利用時間をそれぞれ計算して按分比率を出してください。
→携帯電話代の口座引き落とし
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
通信費 8000円 | 普通預金 8000円 |
→携帯電話代のクレジットカード払い
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
通信費 8000円 | 未払金 8000円 |
繰り返しになりますが、ここでは支払った分の金額をそのまま入力します。
按分比率計算はソフト側が自動で行います。
【自動車関連】ガソリン代・点検費用など
事業で使う車は、ガソリン代や車検・点検費用を経費として計上できます。
自家用車を事業で使う場合、電気代の時と同じように使用時間を計算して按分計上しましょう。
◆ガソリン代
→現金・プリペイドカード払いの場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
車両費 3000円 | 事業主借 3000円 |
→クレジットカード払いの場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
車両費 3000円 | 未払金 3000円 |
◆定期点検費用(車検や点検など)
→現金での支払いの場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
車両費 20000円 | 事業主借 20000円 |
→クレジットカード払いの場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
車両費 20000円 | 未払金 20000円 |
◆駐車場代
月極の駐車場代は「地代家賃」として計上します。
→口座引き落としの場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
地代家賃 20000円 | 普通口座 20000円 |
コインパーキングで支払った駐車場代は「旅費交通費」として計上します。
→現金で支払った場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
旅費交通費 800円 | 事業主借 800円 |
コインパーキングの料金を「車両費」として計算してしまうと、按分比率が自動適用されて経費が少なくなってしまいます。
事業目的でコインパーキングに停めているなら、かかった駐車場料金は100%経費になるので勘定科目は「旅費交通費」を使うようにすると良いです。
【交通機関】電車代・バス代の領収証と仕訳
経費として使ったものには、それを証明するものとして必ずレシート・領収証が必要になります。
たとえば、仕事用でボールペンを買ったら会計ソフトに仕訳を打ち込む他にもレシートの保管が必要なわけです。
では、電車・バスに乗った時の領収証はどうなるのでしょうか?
電車やバスに乗る時はチャージ式の電子カードを使うことが今は多いと思います。
チャージ式電子カードはチャージ時に領収書が出ますが、これは交通費として使ったことの証明書にはなりません。
電子カードでコンビニや自動販売機などで別のものが買えるからですね。
バス・電車に乗った時には、自分で記録を残して証明書代わりとすることができるので覚えておきましょう。
このようにエクセルで表を自作すればそれが証明書になります。
事業で使ったものとして説明するために、行った目的も一緒にメモしておくと良いでしょう。
→電子カードや現金での支払い
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
旅費交通費 200円 | 事業主借 200円 |
使った日付ごとに仕訳を入力しましょう。
備品・資材・消耗品を購入した場合
セロハンテープ・ホチキスの針・ボールペンなどの文具品
事業で使うパソコン・周辺機器・PCソフト
ワークデスク・椅子・卓上ライトなどの備品
仕事で使う備品・資材を購入した場合は「消耗品費」として計上します。
→現金での支払いの場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
消耗品費 200円 | 事業主借 200円 |
→クレジットカード払いの場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
消耗品費 200円 | 未払金 200円 |
10万円以上の消耗品については資産価値がついて固定資産税の課税対象になる場合があります。
この場合は仕訳の方法が変わってくるので気をつけてください。
詳しく書こうとするとかなりのボリュームになるのでここでは割愛します。
サーバー代・ドメイン代について
アフィリエイトでブログやサイトを作るためにサーバー代・ドメイン代の支払いがあるという方も多いと思います。
サーバー・ドメイン代の仕訳入力については色々と議論が起こるところですが、私の場合は「インターネット関連費」という勘定科目を自作して計上しています。
勘定科目は会計ソフトにあらかじめ用意されているものだけでなく、業務に合わせて自分で作ることも可能です。
「インターネット関連費」というサーバー・ドメイン専用の勘定科目を新しく作ることでいろんな問題を回避できるので便利なんですよ^^
→クレジットカード払いの場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
インターネット関連費 1500円 | 未払金 1500円 |
サーバー代・ドメイン代を「通信費」にしてしまった場合は按分比率が会計ソフト上で自動適用されてしまうので不都合が生じます。
そのほか、「仕入」にして計上すると原価計算や在庫金額の管理が必要になってくるのでこれも都合が悪いです。
会計ソフト上でこうした問題が発生するので、独立した勘定科目を作るのがベストというわけです^^
レビュー商品の購入時の記入例
アフィリエイトで使うためのレビュー商品を購入した時の費用は「消耗品費」として計上します。
→現金払いの場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
消耗品費 5000円 | 事業主借 5000円 |
→クレジットカード払いの場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
消耗品費 5000円 | 未払金 5000円 |
レビュー商品は「仕入」で計上すると原価や在庫の管理が必要になるので使わないほうが良いでしょう。
ここで問題です。次のような場合はどうなるのでしょうか?
Q.最初はレビューするために購入して、あとは私物として使う靴・洋服・家電などのレビュー商品の記帳方法は?
A. 按分比率を使います。
100%事業で使う経費とは言えず、プライベートでも使用することが多い場合は按分比率を計算する必要があります。
個別で按分比率を割り出して以下のように仕訳入力しましょう。
※按分比率10%での記入例
→現金払いの場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
消耗品費 500円 | 事業主借 5000円 |
事業主貸 4500円 |
→クレジットカード払いの場合
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
消耗品費 500円 | 未払金 5000円 |
事業主貸 4500円 |
ただし、経費としてそもそも認められるかどうか微妙なところなので、自信のないうちは経費計上しないでおくことをオススメします。
せっかく経費になると思って買っていたものが、後で全部認められないことになったら嫌ですからね…。
事業用口座から私的な目的でお金を引き出した場合
事業用の口座からプライベートで使うためのお金を引き出した場合について説明します。
特に事業用の財布を持たない場合はこの仕訳入力が頻繁に必要になるので覚えておきましょう。
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
事業主貸 10000円 | 普通預金 10000円 |
そのほか、事業用の口座から引かれるお金がプライベートなものの場合についても同じように記入することになります。
たとえばガス料金・水道料金・個人的な健康保険料の引き落としなども仕訳入力しておくことで、口座残高と計算上の数字が合っているかを照らし合わせることができるようになります。
私的な目的で事業用クレジットカードを使った場合
一番いいのはクレジットカードを2つ作って、プライベート用と仕事用で分けて使うのが効率的で楽です。
でもカードが1つしかない場合や、カードを分けずに事業を始めた場合などは事業用カードで個人的な買い物をするということもあると思います。
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
事業主貸 10000円 | 未払金 10000円 |
このように仕訳入力しておいて、あとでカード料金が口座引き落としされる時の辻褄が合うようにしておきましょう。
クレジットカードの引き落とし時
クレジットカードで購入した費用は、一時的に「未払金」として仕訳入力しますが、実際にお金が口座から引き落とされる時の処理も忘れずに行わなければなりません。
以下のように入力してください。
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
未払金 50000円 | 普通預金 50000円 |
1ヶ月分の未払金をまとめて記入し、口座から引かれる金額と一緒にするようにしましょう。
アフィリエイトASPの売上確定時の仕訳入力
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)で発生した成果は、成果発生の段階では仕訳入力は必要ありません。
成果の確定が決まったところで、確定した日付別に以下のように仕訳入力していきましょう。
例)
5月11日
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
売掛金 5000円 | 売上 5000円 |
5月13日
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
売掛金 10000円 | 売上 10000円 |
5月20日
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
売掛金 7000円 | 売上 7000円 |
「売掛金」とは、取引先から後で回収することになる売上金という意味の言葉です。
1日の中で複数の成果確定がある場合は、1日の合計金額を記入すれば良いです。
たとえば3000円の成果と5000円の成果が同じ日に確定している場合は8000円の売掛金として仕訳入力しましょう。
ASPからの報酬振込み時の仕訳入力
ASPから口座に振り込まれるアフィリエイト報酬は、1ヶ月分をまとめての金額になります。
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
普通預金 22000円 | 売掛金 22000円 |
売上確定した時に入力した売掛金の合計金額と一致するかどうかも確かめてくださいね。
また、振込手数料がかかる場合はこのように記入します。
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
普通預金 21700円 | 売掛金 22000円 |
支払手数料 300円 |
振込時に支払う手数料は経費として計上できるので、「支払手数料」という勘定科目を使用します。
その他の仕訳入力
◆銀行の利息受取
お金を口座に入れていることで受けられる利息を仕訳記入する場合はこちらです。
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
普通預金 10円 | 事業主借 10円 |
◆事業以外の臨時収入
事業とは関係のないところで銀行口座に入金があった場合にはこのように記入します。
借方勘定科目 | 貸方勘定科目 |
普通預金 500円 | 事業主借 500円 |
大きな金額にならない限りは課税対象になることはありません。
確定申告のせいでアフィリエイト作業ができなくなる…?!
いやあ、私は最初正直ナメてましたよ。
「確定申告なんてフォーマットに数字打ち込むだけでしょ?」
「エクセルで計算したらいいんじゃないの?」
なんて簡単に思ってました。
経費を使った数や入金の数も少ないですし、楽勝だと思ってました。
・・・やってみたら分かります。
本当にツラいです。
アフィリエイト作業が完全に止まります。
レシートを取っておくくらいしかしてなかったので、1年分の溜まった仕訳作業にはすごく時間がかかりました。
確定申告の提出は2月16日~3月15日までの約1ヶ月間しかありません。
最初のうちは何もかも分からず、税務署や確定申告会場を何度も往復することになると思います。
しかもたくさんの人が同じように申告書の記入に困っているのでかなりの長時間並ぶことになるんです。
1時間待ちは当たり前で、2時間以上待つことだってあります。
しかも並んだ結果1発で提出できればいいですけど、疑問が解決できずに結局家でまた調べ直しになったりと大変な思いをすることになると思います。
勉強時間が必要な割に、お金が発生するわけではないので正直無駄な時間だと感じること必至です。
私にはそんな苦労があったので、他の人にはその思いをできるだけさせたくないと思ってこのように書いた次第です。
1ヶ月を無駄にしないようにするためにも、確定申告の直前で慌てないように前もって準備を進めておきたいものですね^^
会計ソフトなら最初の設定だけで自動仕訳してくれる?!
じつは、最新の会計ソフトは人工知能(AI)の画像認識システムを使ってレシートを自動分別してくれる仕組みがあるんですよ!
分かりやすい動画があるのでこちらをご覧ください^^
◆会計ソフト「freee」の自動仕訳・確定申告書作成の紹介動画
◆「やよいの青色申告オンライン」の自動仕訳の紹介動画
どちらの自動仕訳も最初は自分で手入力するという点は同じです。
勘定科目のパターンを最初に記憶させてあげる必要があります。
アフィリエイトを初めて行う方にとっては、仕訳の勘定科目の選び方や記入例が参考になるかと思い今回一覧としてまとめてみました。
機械で自動認識はしてくれますけど、それが合っているか確認するためにも知識は必要です。
最初は何もかも分からず大変ですよね。私も本当に苦労しました^^;
確定申告書の作成は会計ソフトはもはや必須!
仕訳の入力さえ終われば、あとは確定申告書の作成はボタンひとつでソフトが自動でやってくれます。
確定申告の時期になると、税務署から郵便で確定申告で使う書類が一式届くのですが、そんなのは使いません。
ソフトが自動で出してくれた申告書を印刷して印鑑を押して提出するだけです。
税務署からのものは丁寧にカラー印刷されてますが、こちらで印刷した白黒のものでも普通に受理されます。
それから、65万円の控除が受けられて税金対策になる「青色申告」を利用する方が多いと思うのですが、その時に必要な複式簿記の帳簿類も同時に作成してくれるのでそれも印刷して家に置いておきましょう。
確定申告書以外の帳簿は税務署に提出する必要はありません。後で税務調査があった時に見せるのに必要になるものです。
それも会計ソフトなら簡単に作れるのでかなり助かりました。
自分でやってみると分かるのですが、素人がエクセルで確定申告書・帳簿を作ろうなんて思うのはかなり無謀です…。
私はなんでも無料で済ませたいと思ってしまう超ドケチ人間ですが、それでも会計ソフトだけは本当に必須だと思いました^^;
たぶん会計ソフトを使ってなかったら確定申告の期間内に終わらなくて泣いてたでしょうね…。
本を買ってまで勉強する必要はないと思いますけど、最低限会計ソフトだけは持っておきたいところです。
あと、家電量販店に行くとパッケージ版の会計ソフトも販売されてますけど、あれは初期導入だけの費用で終わるものではありません。
なんだかんだでライセンス料の支払いがあって、毎年お金を支払う必要があり安いわけでなくあまりオススメではありません。
パッケージ購入だけで数万円取られますからね。
オンラインのクラウド会計ソフトなら無料期間がついていて、ノーリスクで実際に使ってみることが可能です。
こちらも毎年のライセンス料支払いはありますけど、パッケージ版とは違ってトラックの運送費・CDや箱などの原材料費・人件費などがかからない分安く提供できるためか、無料で始められるオマケがついています。
しかも無料期間でもちゃんと確定申告書を作ることも可能ですよ。
無料から始められる最新機能満載の会計ソフト「freee」
freeeは公式サイトの中でページが細分化されています。
個人事業主の青色申告の場合のプラン詳細はこちらで見れます。
freeeの公式サイトはこちら。
1年間無料の会計ソフト「やよいの青色申告オンライン」
こちらは青色申告専用の会計ソフトなので公式サイトに入って下にスクロールでそのまま詳細が見れます。