詐欺?悪評?ポイントサイトは危険なのか??!
2018/02/01
モッピーやげん玉、ポイントタウンなどのポイントサイトが副業としてサラリーマン、学生、主婦の間で近年人気急上昇中です。
しかしその裏で「危険」「詐欺」「怪しい」といった悪いうわさがあるのも事実です。
どうしてそのようなうわさが生まれるのか危険性を検証していきたいと思います。
お小遣いサイトの利益のカラクリ
まず、ポイントサイトを運営する会社がどのように収入を得ているのか見ていきましょう。
ポイントサイトは私たちユーザーが広告をクリックすると発生する広告料が収入源です。
その一部を私たち利用者に還元することでお互いに利益を得る形で運営しているのです。
「お小遣いサイト運営会社」と「広告主」と「ユーザー」の三者の関係を説明いたします。
まずお小遣いサイトは広告主と契約をして、広告を掲載させてもらいます。
次に私たちユーザーはその広告をクリックして見るか商品購入をして利用します。
すると広告主からお小遣いサイトへ広告料の支払いがされて、最後に私たちユーザーにその広告料の一部が還元されるという仕組みです。
このため私たちはミニゲームやアンケート、アプリダウンロードなどの無料の利用行為だけでもお金を得ることが可能なのです。
私たちも自分のお金になるのであれば積極的に広告を見るようになりますよね。シンプルでありながら上手いビジネスモデルだと思います。
アプリの無料ダウンロードにおいては、アプリ制作会社にとってのメリットも絡んでいます。
「累計100万ダウンロード突破!!」というアプリの広告を見たことはないでしょうか?
その言葉は人々に安心感や信頼感を与えますし「みんながやっているのだから流行っていて面白いのだろう」といった錯覚も生んでくれます。
そこに旨みがあるので「無料ダウンロードしてもらったら10ポイントあげますよ」となるのですね。
知名度がない
多くのお小遣いサイトはテレビCMやラジオ、雑誌には広告を出していません。
メディアへの露出は莫大なお金が必要となるからです。
たとえば、視聴率10%のテレビ番組に5回放映してもらう契約を週に20回するとだいたい1億円の広告料が必要です。
さらに作成費に3000万円、タレント出演料などで総額2億円はかかります。
たった1週間でですよ?! 今テレビでなにげなく私たちが見ているCMは、それだけの費用をかけて放送しているのです。
ポイントサイトでは利用者から友達へと口コミで広めてもらうことによってその広告宣伝費を節約しています。
ですので利用者しかその会社名やサービス名が伝わらず、知名度があがらないことが原因で初めて利用する人にとっては「詐欺かもしれない」といった警戒心を張らせてしまうことに繋がっているのかもしれません。
ポイントがもらえない??
お小遣いサイトを経由して会員登録やアプリダウンロードを行ってもポイントが付与されないトラブルがちらほら耳に入ります。
安全と言われる大手お小遣いサイトでさえそうしたクレームが発生するほどです。
その原因はいくつかに分かれます。
≪ ポイントが付与されない原因 ≫
- 利用者がポイント獲得条件を細かく見ていない
- 適切な手順で登録していない
- 広告主の承認に時間がかかる
- 違うポイントサイトを開いている
- パソコンやスマホの設定に問題がある
- IPアドレスが変更されている
- 外出先のWi-Fi電波を利用している
- ブラウザやアプリなどが推奨環境でない
たいていの場合は予め知識を持っておくことでトラブルを防ぐことができます。
防げないとすれば停電やパソコンやスマホの故障、広告主サイトの閉鎖・倒産や急なキャンペーン終了などのイレギュラーですね。
特にお小遣いサイトは急激に成長しユーザーも十分知識のない初心者が多いので原因が分からないまま「不信感」だけが残るのでしょう。
詳しい内容はこちらの記事で説明しています。
ネット情報は都合のいいことばかり
ネットに広がっているうわさや情報はあくまで個人が感じたことです。
聞いた話も、自身が経験した話も、結局は個人の考えを含んで文章が作られています。新聞やテレビも同じですね。結局は人が作っています。
たくさんある情報から事実を見極める「情報リテラシー」の能力を身に付けることが大切です。
都合の良いように書かれた文章を鵜呑みにせず、あくまで参考程度に見て最後は自分で判断しなければなりません。
悪徳お小遣いサイトも存在する
当サイトでオススメしているお小遣いサイトは安全に利用してもらえる優良サイトです。
ですが非常に困ったことに、世の中には安全なサイトだけでなく危険な詐欺サイトもあちこちに存在しています。
じつはこれが「お小遣いサイトは危険」というイメージを与えている原因です。
その影響が良質なポイントサイトにも来ているという訳です。
いわゆる風評被害というやつです。
数人ヤンキーがいるだけで「あそこの学校はガラが悪い」と言われるのと同じです。
何が危険かというと、せっかく貯めたポイントが返ってくることがないということです。
とはいえ返すための仕組みは揃っていますよ。ユーザーに還元する気が運営側にないのです。
「現在メンテナンス中です」「制限をかけています」などの理由でポイント交換に応じてくれません。
たとえば広告クリックだけで毎日30ポイント手に入ります!と高還元率を装い大きくアピールします。
するとユーザーは「最近できたこのお小遣いサイトはアツい!」と利用してくれるようになります。
口コミでさらに広まった大量のユーザーに広告利用してもらい、ユーザーにはポイント交換せずに半年から1年くらいで「サイト閉鎖」をして逃げてしまいます。
せっかくためたポイントも現金やギフト券にならないのであれば全く意味がないですよね。
ユーザーは別にお金を盗られたわけではないので「悔しいけど、まあいいか」で済ましてしまうのも、詐欺サイトの横行を許している一因です。
他にもさまざまな手口でユーザーをダマすようなお小遣いサイトがあります。
悪徳お小遣いサイトには優良サイトとは違う特徴もあるので見分けることもある程度できます。
詳しくはこちらの記事でも紹介していますので良かったらご覧になってください。
まとめ
- ポイントサイトは広告料が収入源の、健全的に経営する企業サービスである
- ポイントが付与されないのには対処法がある
- 情報に踊らされず、利用者がそれぞれの判断で真実を見極める必要がある
- 悪徳な詐欺サイトも存在する
- 当サイトのオススメサイトは安心して利用できる