口下手・コミュ障・あがり症でも大丈夫!今は趣味・特技がお金に変わる!
2018/06/25

- 口下手
- コミュ障
- あがり症
- 赤面恐怖症
- 語彙力がない
- 話がつまらない
- 何言ってるのかわからない
- 支離滅裂
はい。
全部私のことです。
こんな私ですけど、今はアフィリエイトを収入源としたライターの仕事で楽しく生きています。
同じコンプレックスをもっている人に向けて、「今の時代は不得意を避けて仕事して生きていけるんだよ」というのをお伝えしたいと思います^^
目次
私の学生時代からの口下手コンプレックス
私は昔からずっとしゃべるのが苦手で、自分で「病気なんじゃないか」「脳の障害なんじゃないか」って思うほど説明が下手くそなんですよ。
そのせいでいじめられそうになったことすらありました。
そして大勢の人前でなにかしようとすると顔が真っ赤になって頭が真っ白になるんですよ。
みんな一斉に注目していると思うと、「ミスしちゃいけない」という気持ちが強くなって極度の緊張状態になってしまいます…。
国語の能力はかなり低くて、高校生の時は現代文で100点中の40点くらいしかとれませんでした。
古文・漢文は得意なんですけど、現代文が本当にひどい。
ほとんど運だけで正解した点数しかとれませんでした。
学生時代から自分の言語能力の低さには気づいていて、なんとかしようと思って色々ためしてきました。
- 接客のアルバイトで経験を積む
- 小説を読むようにする
- 話し方についての本を読む
- 語彙力を増やすために勉強する
- 意識して独り言を増やす
- たくさん友達としゃべるようにする
学生時代は友達はそれなりにいたんですけどね。
集まって勉強するか、ゲームするか、部活くらいしかしてなかったので、おもしろ話・くだらない話をする機会が少なかったのかもしれません。
今では多少マシになったんですけどまだまだ苦手で、話し相手を不快にさせるんじゃないかっていう恐怖を常に持っています・・・。
会社員時代は営業職ですごく苦労した
私はサラリーマン時代に、口下手なのに営業職に就くことにしました。
口下手な自覚はあって、向いてないことも分かっていたんですけど、
「しゃべらないといけない環境に飛び込んだら得意に変わって好きになれる」と思って入ったんですよ。
でもなかなか人は変われないですね。
多少マシになりましたけど、それでも人並み以下の能力にしかなりませんでした。
そんな自分が本当に本当に嫌で、昇格の話が間近に迫っていたのですがそれらしい理由をつけて会社を辞めてしまいました。
こんな状態で昇格してもクライアントに迷惑をかけるだけだと思ったんです。
もちろん、自分の可能性を信じて昇格の話に飛びついてみるのもありだったと思いますよ。
でも自分の能力の成長が追いつくことなく会社から降格人事が出ることが目に見えていたのでツラかったんです…。
完全に逃げです。
弱い人間ですよ。
自分のスキルの無さが本当に嫌で嫌で、「自殺したい」と何度も深く考えたことがあります。
口下手でも文章を書くことならできる!
説明が下手なコンプレックスを持っていた私ですけど、何も考えてないわけではないんです。
自分なりに生き方のセオリーを考えたり、問題の解決方法を考える力は人並みにあると思ってます。
そこで私は、口でしゃべらなくても考えを伝えることができる「ライター」という仕事を選ぶことにしました。
口では伝えるのが難しくても、文章なら何度も書き直して自分の気持を伝えることができますから。
口でしゃべるのって一回で思いを伝えないといけなくて、始めから順序立てて説明しないといけないので難しいんですよね。
文章ならゆっくり時間をかけて書くことができますし、順番を途中で入れ替えたり、わかりにくい表現を途中で書き換えたりすることも簡単にできます。
書いてから日にちが経った後でも、読んでみて「ん?」と気づくことがあったら修正することもできます。
「これだったら口下手な自分でもできる」
そう思って、ライターの道に飛び込んで見みることにしました。
話が上手かどうかで頭の良さを人はよく測るけれど
順序立てて説明するのが上手だったり、引き出しが多かったり、たとえがうまかったりすると「この人頭いいなあ」と思いますよね。
それは紛れもない事実で、確かに頭はいいんですよ。
でもですね。
じゃあ口下手な人が全員頭悪いかっていうと、そうじゃないと思うんですよ。
たしかにしゃべるのは得意じゃないですし、その分野においては頭が悪いことは認めます。
でも、その他の分野で得意なところがあるんです。
たとえばスポーツ選手や格闘家でスピーチが下手くそだったとしても、頭が悪いわけではないです。
体を動かすための脳の分野が発達しているので、頭に描いたイメージを体に伝えることができます。
これもひとつの頭の良さです。
起こりうる全ての危険を予知して、その対策を考える能力があればそれも頭の良さの一つです。
空間認識能力が高くて絶対に道に迷わないというのも優れた能力で頭の良さといえます。
うまく人に説明できない難解なことでも、それを自分ではトラブルなく確実に実行することができるなら、それも頭の良さの一つです。
泣いたり笑ったりと感情を自由自在に表現する力も、脳が鍛えられてできるものなので頭の良さとも言えます。
人間っていろんなことができるんですよね。
「頭の良さ」をしゃべり方だけで判断するのは心が狭くて残念だと私は思います。
数学が得意な人・音楽が得意な人・美術が得意な人・スポーツが得意な人・特殊な知識が豊富な人
色んな人がいますけど、全員しゃべりが上手なわけじゃないですよね。
学校で常に学力トップクラスでも、普段全くしゃべらない寡黙なヤツもいますよね。
・・・でも人はしゃべりを聞いて頭の良さを測ろうとしてしまうんですよね。
たしかに、現代ではしゃべるのが得意なほうが世の中をうまく渡れると思います。
しゃべりが上手な人は頭の回転が早いと言えるとも思います。
でもそれだけが人間の能力の全てでしょうか?
人間のパラメータって言語能力だけじゃないですよ。
「しゃべりが上手い=頭がいい」と考えるのはあまりに短絡的だと私は思うんです。
もっと人のいい部分を見るべきです。
どんな人にだって「うわ、このひとスゲー・・・」「こやつ只者じゃねーな!」って思えるところがあるんですよ。
人の一部分だけをみて判断するような心の狭い人にはなりたくないですね…。
誰にでも特技はある!自信を持ってください!
本当に誰にでも特技はあるんです。本当ですよ!
自分の中で当たり前になっているので自分で気づいてないだけで、本当は他人にできないことを持っているものなんですよ。
ゲームが得意だったりとか、声が素敵だったりだとか、妄想が好きだったりだとか、完璧主義だったりとか、めちゃくちゃポジティブとか。
そういうのでいいんです。
意外にもそれが他の人からみたら、うらやましいスキルだったりするんですよ。
私はかつて趣味・特技なんて自分にはないと思っていたんですよ。
ゲームしたり映画を見たりパチンコ・パチスロするくらいしかやってなかったですし、人に勝ることなんて一つもないと思ってました。
でも小学校の時から好きだったことをたどって、思いつく限り紙に書いていっていったら自分の好きなことを見つけることができました。
自分の場合は見つけた特技は「モノづくり」でした。
自分のアイディアが形になることがすごく大好きだったんですよ。
「なんだよそんなことか」って思うかもしれませんけど、その程度のものでいいんです。
その程度の趣味・特技が今の時代ではお金になるんです。
不得意なことを得意に変えるのは、時間もお金もかけながら大変な思いをすることになります。
それよりも、自分の得意なことを伸ばして仕事にしてしまった方が楽しく仕事を続けることができるようになりますよ^^