ネットビジネスを始めるなら副業から?いきなり本業?
ネットビジネスをこれからやるなら、副業と本業のどちらが良いのでしょうか?
「副業だとあまり稼げないらしいし、本業で早く稼げるようになりたい」
「副業でリスクを最小限にして始めてみたい」
いろんな思いがあると思います。
でも本業・副業で行うことで起こる先のリスクを知ってないと、後悔することもあるかもしれませんよ?
あなたのところは副業OKの会社?
あなたの会社は副業してもいいルールになってますか?
ネットビジネスを始めるなら、必ずこれは確認しておきましょう。
副業禁止なのにやってるのがバレて本業の給料が減らされたら元も子もないですからね。
従業員規則を確認しよう
私はサラリーマン時代にネットビジネスを始めようと思った時に、会社の従業員規則を徹底的に読み込みました。
読み落としがないように一字一句しっかり読み込みました。
副業が禁止されてないかをきっちりと確認して、それから始めたんですよ。
まあ、その時には会社を辞めようと決意していたんですけど、それでも退職前にトラブルを起こすのは嫌でしたからね。
副業ならほぼノーリスク
副業の場合だとほぼノーリスクで始めることができます。
サラリーマンという土台があって、その上でネットビジネスを始めるわけですから失うものがないです。
気をつけることといえば、本業に迷惑をかけないようにすることですね。
寝不足になって本業に支障がでないようにしなければなりません。
また、自分の適性を見るのにまず副業で始めてみるのもアリですよね^^
YouTubeをやってダメならアフィリエイト、それがダメならアドセンス・・・
というようにいろいろ試しやすいのも副業です。
精神的に安定してネットビジネスに取り組めるのが副業でやるメリットですね。
ただし、これが災いして本気になれず、やることがすべて中途半端になるというデメリットもあるので注意したいところ。
副業の年収が20万円を超えたら
副業で1年稼ぐ金額が20万円を超えたら自分で確定申告をしなければなりません。
いままでは会社に頼っていて全くノータッチだったので大変になりますね。
覚えておいてほしいのは、経費を引くことができることです。
ネットビジネスでの副業の場合、経費を差し引くことが認められています。
稼いだ金額が20万円でも、経費が5万円かかっていたなら確定申告不要。
稼いだ金額が30万円でも経費が11万円なら確定申告不要です。
何が経費になるかはまた別で勉強することにはなります。
たとえばアフィリエイトならサーバー代・ドメイン代・書籍代などなら経費になりますね。
確定申告をせずにずっと放置していると税務署に目をつけられることになって後から7年分の未払い料を請求されることもあるので注意してくださいね。
しかも追徴課税というペナルティもありますので・・・。
本業にするリスクを徹底的に考える
ネットビジネスを本業にしていく場合、どんなリスクがあるのでしょうか。
辞める前に知っておくべきリスク・コストを見ていきましょう。
職歴のキャリアがなくなる
- 職歴のブランクができてしまう
- ダメだった時の再就職が難しい
一番心配するのはコレですよね。
もしダメだった時や、稼げなくなった時に選ぶ再就職。
これがうまくいくかが心配です。
人生手詰まり状態になったら悲惨ですもんね…。
社会信用がなくなる
- クレジットカードが作れなくなる
- 住宅ローンなどが組めなくなる
- 結婚がしづらくなる
これはサラリーマン時代に手を打っておきましょう。
家はあとから現金で買うのもアリです。
生活費・税金などの支出がある
- 稼げない間も生活費が必要
- 昨年稼いだ分の税金が重くのしかかる
- 健康保険料・年金の支払いもある
どんなネットビジネスでも稼げない期間は必ず存在します。
1ヶ月の場合もありますし、半年、1年が当たり前のものもあります。
その間の家賃代・食費・水道光熱費なんかはちゃんと計算しておかないといけません。
貯金0円で起業するのは無謀ですよ。
また、税金って昨年の稼ぎをベースに支払額が決まります。
なので今年がどれだけ稼げなかったとしても、サラリーマンで稼いでいた時の年収で納税しないといけません。
1年で健康保険料30万円・住民税20万円・年金30万円
とか払うことになります。(住んでいる地域によって金額は変わります)
今までは給料から天引きされてたのでそんなに払っていた実感はなかったですけど、退職するとそれが一気に請求されるのでかなりビックリすることになりますよ。(分割支払も可能です)
国の制度を利用できなくなることも
- 子供を保育園に預けられなくなる
子供を保育園に預けている場合は、あなたが働かなくなることで預けておくことができなくなる可能性があります。
開業届をすぐに出せば個人事業者として働いていることを主張できますが、それでも二人共働きの夫婦よりは優先順位が低くなります。
わたしの家は開業届を出してますが預け先がなくて待機児童です。
精神的にツライ思いをすることになる
- 稼げなければ無職と一緒
- 周りからバカにされる
- 家族間の肩身が狭くなる
- ずっと家にいるので近所の人から心配される
周りに心配されますし、真面目に働けと言われますし、最終的に邪魔者扱いされます(笑)
本当に肩身が狭い思いをするので覚悟しておいてください。。。
お金・信用・信頼・ステータス・キャリア
退職は全部を失うことになります。
そのことをきちんと理解してから本業として始める必要がありますよ。
でもこの逆境に立つことで、ネットビジネスに対する取り組み方が本気になり、結果が出せるというメリットもあるんですよね。。。
退職後のリスクの回避方法を伝授します!
稼げるようになるまでの一時的な期間とはいえ、全部失うのは嫌ですよね。
できたら少ないコスト・リスクでスタートしたいものです。
ここで退職後のリスクヘッジの方法をお伝えしていきます!
稼げないうちは家族の扶養に入る
真っ先にオススメするのが、扶養に入ることです。
正社員・公務員で働く配偶者・親の扶養に入れば、
年金・健康保険の支払いが0円になります!
第3号被保険者ってやつです。
寿退社した専業主婦もこれにあたります。
旦那さんや奥さん、もしくはあなたの親が厚生年金を支払って働いているなら、あなたは扶養に入ってしまいましょう。
「妻の扶養に入るなんて…」とプライドもあるでしょうけど、年金30万円・健康保険30万円の計60万円を支払わなくて済むなら選択はひとつしかないですよね。
クレジットカードは退職前に作っておく
自営業はクレジットやローンの審査が通りにくくなります。
自営業での運営歴・資本金などを審査されるため、貯金がたくさんあったとしても審査落ちすることもあります。
なので退職して籍がなくなる前にカードは作っておきましょう。
私のオススメは楽天カードのJCBブランドです。
楽天市場ってAmazonと並んで便利な通販サイトですよね。
楽天カード1枚あればどこでも買い物ができて便利です。
しかも楽天ポイントってかなり貯まりやすいです。
私は累計で6万円分のポイントを貯めたことになってますよ。
そして、もう一つJCB楽天カードをオススメする理由があります。
それは、税金の支払いでポイントを貯めることができることです。
支払い金額の1%分が楽天ポイントになる仕組みがあるので、たとえば住民税20万円を支払ったら2000円分のポイントになっちゃうんです。
詳しくはこちらのページで案内してますので良かったらご覧ください^^
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楽天カードの国際ブランドをJCBに変更 税金の支払いでポイントを得る方法
いろんなことを気にしないようにする
もうこれは精神論ですけど、周りの目は気にしないのが一番です。
周りの考えって古かったり、固定観念が強かったりで、あなたのことをきちんと理解している人はいません。
再就職をすすめられたり、変な目で見られたとしても気にしない精神力が必要です^^