『だんぼっち』で防音対策!実況・歌ってみた・楽器演奏で大活躍!

      2019/03/19

「だんぼっち」という商品をご存知ですか?

段ボール製の小さな防音室のことで、今ネットユーザーの間で大人気になっている商品です。

・歌ってみた
・ゲーム実況
・楽器演奏
・カラオケ
・ボイストレーニング
・ボイスチャット
・一人で集中したい時
・ホームシアター

などなど、家族やご近所への音を気にする作業をする場合にすごく便利です。

 

 

隣人からのクレームが恐いあなたは要チェック!

隣人からの壁ドン

恐怖の隣人壁ドン

「だんぼっち」がなかった頃は、マンションの場合は隣の住人からクレームが入ったり、家族から「うるさい」と言われたり「ついにイカれちまったか」と思われたりと大変な思いをしながらみんな実況プレイや動画配信をしていました。

なかには布団にこもって録音するという人もいたそうです。

 

「壁ドン」怖いですもんね~。

でも防音壁や防音室って値段が高くて手が出せないイメージが強いですよね。

ちゃんとしたものでは100万円ほどするものもあります。

 

「だんぼっち」ならまだ手の届く金額で防音対策ができちゃうということで、けっこう売れているみたいです。

⇒だんぼっち公式サイト

 

 

だんぼっちの防音性能ってどれくらい?

だんぼっちは平均で-30db(デシベル)の防音性能があります

公式ホームページ内では、90dbから60dbの防音効果があると紹介しています。

 

90db ・犬の鳴き声(5m)
・騒々しい工場の中
・カラオケ(店内中央)
・ブルドーザー(5m)
80db ・地下鉄の車内
・電車の車内・ピアノ(1m)
・布団たたき(1.5m)
・麻雀牌をかき混ぜる音(1m)
70db ・騒々しい事務所の中
・騒々しい街頭・セミの鳴き声(2m)
・やかんの沸騰音(1m)
60db ・静かな乗用車
・普通の会話  ・洗濯機(1m)
・掃除機(1m) ・テレビ(1m)
・トイレ(洗浄音) ・アイドリング(2m)
50db ・静かな事務所
・家庭用クーラー(室外機)
・換気扇(1m)
40db ・市内の深夜
・図書館
・静かな住宅地の昼

出典:日本騒音調査 ソーチョー

 

 

だんぼっちの種類

だんぼっち


サイズ:W80×D110×H164(cm)
内寸:W74×D104×H148(cm)

これが基本のだんぼっちです。

内側の高さが148cmしかないので大人だと座って入るかたちになります。

 

一人で集中したい人や、パソコン作業中心の人、ゲーム実況やスカイプをしたい人はこれで十分ではないでしょうか。

 

 

だんぼっちトール


サイズ:W80×D110×H210(cm)
内寸:W74×D104×H192(cm)

背が高いタイプのだんぼっちです。

内側の高さが192cmなので中で立つことができます。

 

立って歌いたい時や背の高い人はコチラも選択肢にはいると思います。

 

だんぼっちワイド


サイズ:W110×D110×H164(cm)
内寸:W104×D104×H148(cm)

横幅が約1.4倍の幅広タイプのだんぼっちです。

ふつうのだんぼっちが狭いかなと思う人はコチラがよいのでなないでしょうか。

楽器を弾きたい人や中に機材を入れたい人にもいいと思います。

 

だんぼっちグランデ

だんぼっち グランデ

サイズ:W110×D110×H209(cm)
内寸:W104×D104×H192(cm)

だんぼっちワイドの広さに高さがプラスされたシリーズ最大級のサイズです。

 

 

吸音材

だんぼっち・だんぼっちトール・だんぼっちワイドそれぞれに防音機能を高める吸音材が販売されています。

だんぼっち専用


だんぼっちトール専用


だんぼっちワイド専用

 

 

購入前に知っておいた方がよいこと

イスが必要

だんぼっち・だんぼっちワイドは高さがあまりないため、座って入る形になります。

座るためのイスを用意しておくと良いと思います。

 

そのとき、床の材質も段ボールで弱いため、足が細くなっているイスだと床がへこむ可能性があります。

できれば箱のような形のイスが良いかと思います。

中に収納もできれば一石二鳥です。

 

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照明器具が必要

そのままだと室内は真っ暗なので証明器具も必要です。

小型のライトをテーブルの上に置く形が一番簡単です。

 

必要最低限の穴

天井部分に換気口がついており、扉を閉めても息苦しくならない工夫が施されています。

また、コード類を通すための穴も下部分に用意されていて、延長コンセントを中に入れられるようになっています。

 

組み立て式

家に届いたら自分で組み立てる必要があります。

工具を使わずに組み立てられます。

一人でも組み立てられるっぽいですが、大きいものなので協力者がいる場合は一緒にやったほうがいいです。

 

あと、組み立て時に必要な作業スペースもあらかじめ確保しておくと良いです。

展開するとかなりの広さが必要です。

組み立て式なので引越しの時にもバラバラにして運ぶことができます。

 

段ボールが湿気る

紙製なので、湿気対策が必要のようです。

とくに梅雨の時期には中に乾燥剤を入れておきましょう。

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夏・冬は対策が必要

囲まれた空間のためクーラー・エアコンの効果が室内にまでなかなか及びません。

夏は中に扇風機を入れたりという工夫が必要です。

 

冬は燃焼系以外の暖房器具があると良いです。

ストーブなどの酸素を消費するものは小さい空間なので酸欠がちょっと怖いですよね。

また、紙なので燃える可能性があることにも注意です。

 

たとえば、湯たんぽやパネルヒーターが酸素を消費しません。

でも火事とやけどには注意ですよ。

単純に厚着やスリッパなどでも対策ができます。

中にこもっていると結構あったかいという声もあるので、暖房器具に関しては必要を感じてから対策をすればよいと思います。

 

設置は壁から離すこと

壁に密接していると、壁が振動して結局となりの部屋に音が届いてしまいます。

設置する場所はできるだけ壁から離れたところが良いです。

 

 

だんぼっちの評価はどうなの?イマイチな点は?

ここでは、ちょっとマイナスの面もお伝えしたいと思います。

買ってからガッカリというのも嫌ですしね。

 

思ったより防音できない

だんぼっちでは完全に音が消せる訳ではありません。

それは公式ホームページでも書いてあることです。

 

はっきりした音からこもった音になる感じです。

でも隣の部屋への響き方は軽減されているはずです。

特に深夜は周りがとても静かなので、防音対策をしたとしても大きな音を出すのは避けた方が良さそうです。

 

息苦しい

中で歌おうと思っている人は若干注意です。

歌うためには大きく息を吸い込むことが多くなります。

ふつうに中にいる時よりも苦しくなる可能性があります。

 

つっぱり棒は使えない

段ボール製なので、つっぱり棒を使ってインテリアのカスタムをすると箱の形が崩れてしまいます。

最悪の場合トビラがうまく閉まらなくなったりすることもあります。

 

 

他社製品との比較

他製品との比較もしてみると良いかもしれません。

値段や防音性能を比較してみてください。

サイズ感や丈夫さこそ劣るものの、防音性能は20万円クラスや40万円クラスの防音室と同等の-30dbを誇ります。

 

そう見ると、だんぼっちのコストパフォーマンスの高さが分かると思います。

 

 

 

さいごに

私は「だんぼっち」持っていないのですが、すごく欲しいと思っています。

妻の(絶対下りない)承認さえあれば部屋に置けるのですが・・・うう・・・

 

購入する前には、同居者の同意と、サイズの確認は必ず行ってくださいね。

内緒で買ったとしても大きさ的に隠しきれませんので!

 

「それでもどうしても欲しい!」って人は多いんじゃないかなと思う商品です。

 

※追記(2019年3月)

中国でのネット通販の市場が伸びているせいで、梱包で使われるダンボールの価格が世界的に年々上昇しています。

その影響を受けてか、だんぼっちの値段も2年前に比べて約1.2倍の価格上昇を見せています。

この流れは今後もずっと続くでしょうから、欲しい方は早めに買っておかないとどんどん値段が上がっていくのでご注意ください。

 

 

 

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