ブラックハットSEOとホワイトハットSEOのメリット・デメリット

   

ブラックハット ホワイトハット SEO メリット デメリット

いたって健全な正攻法SEO対策「ホワイトハットSEO」

Googleの裏をかいたダークなSEO対策「ブラックハットSEO」

 

それぞれにメリット・デメリットがあるので、ここでご紹介しようと思います。

 

私の現在行っているSEO手法や、実験データもご紹介していきますので参考になさってください^^

 

 

ホワイトハットSEOとは?具体的には?

ホワイトハットSEOは短くホワイトSEOとも呼ばれます。

 

ホワイト企業やホワイトハッカーの時に使う”ホワイト”と同じで、「潔白」「正しい」「清らか」「汚れてない」という意味合いのSEO対策です。

 

簡単に言えば、Googleの検索システムが好むようなサイト構成にするわけです。

 

具体的な施策としてはこんな感じです。

  • ページ内キーワード比率を適正化する
  • strongタグの乱用をひかえる
  • 画像のalt属性にキーワードを盛り込む
  • 見出しの順番のルールを守る
  • 文字装飾の重ねがけをしない
  • 記事冒頭は重要キーワードを盛り込む

 

などなど。

この他にも調べればいくらでも出てきますよね。

 

クローラーが認識しやすい整理されたHTML構成を目指します。

 

タグを乱用した読みづらい構成だと、クローラーは正しくサイトを読み取ることができないので評価もイマイチな結果になります。

 

Googleのクローラーはサイト内容を人間のように感情で感じ取ることができないので、「キーワードがどのくらい盛り込まれているか」とか「ルールに沿って構成されているか」でしか判断できないんです。

 

これからAIが進化していけば、どんどん正確に内容を把握することができるようになっていくでしょうけど、現段階では上のようなSEO対策が有効とされています。

 

 

ブラックハットSEOとは?具体的には?

ブラックSEOとは、ブラック企業やブラックバイトなんかで使われる時のブラックの意味がついたSEO対策です。

 

あまり大きな声では言えないような、ブラック(グレー)な方法で検索順位結果を押し上げる手法です。

違法なやり方ではありませんよ^^;

 

具体的にはこのようなことです。

  • 自演被リンクを当てる
  • 中古ドメインを購入して新規サイトを作る
  • コピーページと取られない記事を機械で量産する
  • 被リンクを購入する

 

Googleの検索システムの裏をつくようなSEO対策で、裏技的にサイト順位を急上昇させます。

 

検索システムがまだ低レベルだった数年前に、こうした反則的な手法が横行しました。

お金をかければどんなサイトでも上位表示できたんですね。

 

こうして上位表示されたサイトは低品質なものが多く、ユーザーのためにならないとして、Googleは対策を強化してシステムのアップデートを繰り返してきました。

 

今ではシステムがかなり改善されたので、昔ほどの絶大な効果というのはありません。

 

過剰なブラックSEOはすぐにペナルティを食らって検索表示に出してもらえなくなってしまいます。

 

 

ホワイトハットSEOのメリット・デメリット

多くの場合で推奨されるホワイトSEOですが、もちろんデメリットも存在します。

 

ホワイトSEOのメリット

  • ペナルティを受ける心配がない
  • 検索システムのアップデートも怖くない
  • 長期的に稼げる資産になる
  • 収入が安定しやすい

 

ホワイトSEOはやましいことが全くないので、消される心配もなく安心してサイト運営ができます。

 

将来的にずっと稼ぎ続けることができる資産サイトができるので、収入が安定して続きます。

 

 

ホワイトSEOのデメリット

  • 稼げるようになるまでに時間がかかる
  • 上位表示できないことも多い

 

クローラーに評価されるまでずっと待ち続ける必要があり、稼げるようになるまでに半年以上の時間を要します。

そして全く利益のないサイトもブラックSEOより多くなります。

 

・・・といってもそれが本来普通なんですけどね。

 

本来はある程度のサイト運営歴があって、読者がついて初めて評価されるものです。

 

それをチート技を使って上位表示させるブラックSEOがズルいのであって、ホワイトSEOがダメっていうのは間違ってます。

 

 

ブラックハットSEOのメリット・デメリット

あまり公開されることも少ないブラックSEO。

その強力な効果と、その裏にひそむ罠を見ていきましょう。

 

ブラックSEOのメリット

  • 適切に使えば上位表示が可能
  • サイト作成してすぐに初報酬を得ることが可能
  • ライバルが強力でも対抗可能

 

検索システムのアップデートで使えなくなったとされるブラックSEOですが、今でも適切に使えば一定の効果を得ることが可能です。

 

きちんとリスク分散をして、サーバー・ドメイン・メルアドなどをバラバラにすれば、赤の他人からの被リンクを演じることができます。

 

ライバルが強かったとしても上位表示を狙えたり、すぐに初報酬を得られたりという強力な誘惑があります。

 

アフィリエイトを始めて報酬がまだ立ってないうちは、この誘惑がかなり魅力的に映りますよね…。

 

 

ブラックSEOのデメリット

  • いつペナルティを受けるか分からない
  • 検索システムのアップデートで消されやすい
  • 関連サイトも一緒にペナルティを受ける
  • Googleのツールを使うと悪事がバレる
  • 長期的な資産にならない
  • SEO手法そのものが有料で販売されている

 

ブラックSEOは、Googleのクローラーにまだバレてないというだけであって、バレたら即終了の恐怖があります。

ついでにリンクを送っている関連サイトも同時にペナルティを受けます。

逆に関連サイトがペナルティを受けてメインサイトに被害が及ぶ可能性もあります。

 

そしてブラックな手法を使う人が多くなるほどに、検索システムのアップデートで対策が盛り込まれることとなります。

 

2017年12月の通称「健康アップデート」では薬機法にひっかかるようなサイトが総削除されたほかにも、ブラックSEOを使って上位表示させたサイトも多くペナルティ対象となりました。

かなりの人が収入半減、壊滅状態になったと聞きます。

 

一生懸命書いて上位表示していた稼ぎ頭のサイトが1日にして消えてしまったら…立ち直れない人も多いと思います…。

 

 

また、みんなが欲しがる裏技的手法なだけあって、情報商材としてノウハウは販売されています。

 

「買ったは良いけど一昔前のノウハウで今は全然使えない!」

なんてショックなこともあり得ますね。

 

 

さらに、ブラックSEOをしていると、Googleが出している「Google Search Console」などの無料の便利ツールは使えないことになります。

 

ツールにサイトを登録することで「私はブラックなことをしてますよ~」と公開することになりますからね。

警察に自主しにいくみたいなもんです。

 

サーチコンソールを使えない代わりに、下位互換となる有料ツールを使うことになるのもデメリットです。

しかもそれが結構高いんです。1年契約で3万円とか。

 

まあブラックなことをしてガッツリ稼いでるので3万円くらい余裕かもしれませんけど。。。

 

 

ホワイトSEOとブラックSEOあなたならどちらを選ぶ?

時間はかかれどホワイトSEOでゆっくりいくのか、ブラックSEOで短期的に順位を押し上げて束の間の幸せを得るのか。

あなたは性格的にどっちが好みですか?

 

最初はブラックSEOを取り入れて、上位表示されたらブラック要素を抜くというのもアリかもしれません。

 

 

ちなみに私が今稼いでいる方法は、完全なホワイトSEOがメインです。

せっかく頑張って作ったサイトが消えてしまうのが恐いからです(ビビリです)。

 

でも、売上の立ってない不発サイトに関しては実験的にブラックSEOも取り入れたりしてますよ。

 

1年経ったらドメインの更新をせずに消してしまうつもりのサイトの場合は、もうどうなってもいいと思ってやってます。

 

被リンクを入れるとやっぱり順位があがりますね。

16位→2位みたいな変動が起こります。

 

でもその記事は内容がショボかったので、その後すぐに下がっていってました。

 

ブラックSEOでやるとしても、ちゃんとした魅力的な文章が書けるようになってからがオススメです^^;

 

 

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